2018年5月22日
5月22日~23日の注目点
記事を書いた人:岡ちゃんマン
05月22日(火曜日)
香港市場休場
米韓首脳会談
16:30 SEK スウェーデン失業率
17:15 GBP カーニーBOE総裁発言
17:15 GBP ラムスデンBOE副総裁発言
17:15 GBP ソーンダースBOE外部理事発言
17:15 GBP ブリハBOE外部理事発言
21:00 HUF ハンガリー政策金利発表
05月23日(水曜日)
02:00 USD 2年物中期国債入札
09:30 AUD Westpac消費者信頼感指数
昨日は明確な材料がない中、金利は3%台をキープ。
日経・ダウと株価は上昇!
ドル円も111円付近で推移。
本日も長期金利と株価に注目したいと思います。
長期金利といえば、欧州、イタリアの金利も急騰中です。
イタリアは新連立政権がECBに対して債務減額との報道が出たことを発端に、イタリア金利の上昇が始まっています。
欧州内の長期金利差は、ユーロにとっては売り材料!
よく注目されるのは、ドイツ10年債利回りとの金利差です!
独伊金利差、拡大中です。
こちらも注意しておきたいです。
また、本日は日本時間夕方にBOE英国中銀の要人発言が集中しています。
ポンド、大きく動く可能性があるので要注意です!
昨日からの要人発言
ムニューシン米財務長官
「米中貿易戦争は、いったん保留にする」
「長期的には強いドルが米国にとって有益だ」
「中国との通商協議はとても大きな進展がみられた」
「両者の不一致はあるが貿易戦争などはない」
「北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉では、
ルメール仏経済・財務相
「米国のイラン制裁による欧州企業への打撃に対して、欧州連合(
米国務省当局者
「欧州連合(EU)に対して、イラン核合意を巡る対応で、
中国政府高官
「中国政府は、金融部門の5カ年計画の下、積極的かつ着実に、
中国外務省
「米国との通商問題で緊張緩和を望む」
ビロル国際エネルギー機関(IEA)事務局長
「しばらくはベネズエラが石油市場の大きなリスクとなる」
「ベネズエラの供給量が大きく減少する可能性」
ノボトニー・オーストリア中銀総裁
「伊新政権の政策案が市場を神経質にさせている」
「ユーロ圏インフレは劇的には上昇しない」
「ユーロ圏経済は過熱していない」
安倍首相
「日銀の政策方針は正しい方向」
トランプ米大統領
「公平な中国との貿易が行われるだろう」
「中国は米産の農産物を大量に購入することに合意した」
ポンペオ米国務長官
「イランとの核合意は欠陥があるから世界にリスクを与えている」
「イランへの制裁は歴史上最も強力なものになる」
「米国は2015年の核合意についての再交渉はしない」
「米国はベネズエラの民主主義の復元を支持するため、
クドロー米国家経済会議(NEC)委員長
「新たなNAFTA交渉は終わっていない」
「
「ドルの目標水準はない」
「ドルの安定はとても良いことだ」
「安定は投資家を米国に呼び込む」
「強いドルは投資家をひきつける」
「中国が貿易障壁を下げると、
「関税は交渉の役に立つ」
「中国に貿易の障壁を下げさせ、法を順守させよう。
劉鶴中国副首相
「中国は積極的に輸入を増やす」
ボスティック米アトランタ連銀総裁
「米国はほぼ完全雇用で、2%のインフレ目標に近い」
「税制改革により、
「インフレは当面2%を若干超える程度で推移するだろう」
「米連邦準備理事会(FRB)
「米国の2018年の経済成長は2.5%程度、中期的には1.
「2018年はもう2回の利上げが良いだろう」
「財政刺激の効果には多くの不確実性」
イラン・ロウハニ大統領
「全ての国の決定を米国がすることを世界は受け入れない」
「(ポンペオ米国務長官に対して)
ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表
「中国の知的財産の問題は貿易不均衡よりももっと重大だ」
ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁
「米経済は順調に進んでいる」
「失業率の低下は続く可能性」
「インフレ加速するなら、年内あと3回の利上げを支持」
ペンス米副大統領
「北朝鮮の出方次第では、
黒田日銀総裁「通貨および金融の調節に関する報告書」
「物価目標の早期実現に現在の金融緩和政策を推進」
「物価2%実現になお距離がある、経済・物価の不確実性について点検が必要な情勢」
「長期・超長期金利が過度に低下すると年金運用利回りなどに影響する可能性」
「金利低下が家計収入の減少・個人消費の押し下げになりうることに考慮が必要」
「地域金融機関への影響などの副作用考慮しつつ金融政策を運営していく」
「緩和効果による経済刺激や雇用・所得の改善で個人消費押し上げ」
「リーマンショック並みのストレスかかっても、国内基準行の自己資本は規制を上回る水準を確保できる」
「現時点で出口に着手するタイミングを検討する状況にはない」
「物価2.0%に達する前に、出口に出てしまうことはない」
「物価2.0%に向けて物価上昇率高まり環境が整えば、いずれ出口の進め方について情報を発信する」
若田部日銀副総裁
「現段階では、現状の政策での物価目標達成も可能ではないかとの心証を持っている」