本日は経済指標、要人発言が多少予定されていますが、とても重要とまでは言えない予定です。

指標結果や要人発言がサプライズな内容だった場合は動く可能性がありますが、そこそこの結果や内容ではマーケットの反応は限定的だと思います。

 

それよりも円安トレンドで大きく円売りが進んだり、口先介入で円買いが進んだりしないかの方に注目しています。

 

また、月末・四半期末・半期末が近いので仲値やロンドンFIX付近は実需フローによる動きに注意しておきたいと思います。

◎本日の注目点

 

１）米金利

 

本日は2年債・5年債の入札が予定されています。

米金利の上昇は株価下落の要因となります。
入札後の米金利の動向と株価指数に注目です。

 

 

 

２）要人発言

 

本日はラガルドECB総裁の発言以外にも、G7首脳会議が開催されていることから各国首相や大統領の発言が出てくる可能性があります。

特に物価に関する発言や引き締めに関する発言には注意、引き締めが期待された場合は株価下落の可能性があるので注意しておきたいと思います。

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

6月27日(月曜日)

 

G7首脳会議（独エルマウ　28日まで）

 

08:50　JPY　日銀金融政策決定会合における主な意見

15:00　EUR　ドイツ小売売上高

16:00　EUR　ビルロワ・フランス中銀総裁発言

21:30　USD　米耐久財受注

23:00　USD　米中古住宅販売保留

 

 

6月28日(火曜日)

 

00:30　USD　米2年債入札

02:00　USD　米5年債入札

02:30　EUR　ラガルドECB総裁発言