2018年5月10日
5月10日∼11日の注目点
記事を書いた人:岡ちゃんマン
05月10日(木曜日)
16:00 CZK チェコCPI
17:30 GBP 鉱工業生産
20:00 GBP BOE金融政策発表・MPCメンバー投票配分
20:00 GBP NISER GDP予想
20:30 GBP カーニーBOE総裁記者会見
21:30 USD 米CPI
05月11日(金曜日)
02:00 USD 30年物長期国債入札
03:00 USD 月次予算諸表
07:30 NZD 製造業PMI
10:30 AUD 住宅ローン貸出
本日の最大の注目は、英国金融政策決定会合「Super ThurseDay」です。
先月までは80%以上あった利上げ確率ですが、今日現在では20%くらいまで下がっています。
予想ではMPCメンバー投票配分7:2で据え置きになるのではないかと思います。
仮に、利上げとなれば200pips以上のポンド上昇!
据え置きでも、投票配分9:0となれば、ポンド売りも加速。100pipsくらいは落ちるのではないかと思います。
また、同時に発表される「インフレーションレポート」の内容にも注目です。
レポートの内容次第でポンドへの影響も大きく出てくると思います。
ポンドの注目点は日足レベルはダブルトップが出来ている。(下降!?)
長期移動平均と短期移動平均が接触。反発orデッドクロス!?
その他では、米国CPI(消費者物価指数)や30年物長期国債入札です。
米長期金利は昨日3%を超えてきました。
米株価は堅調に推移しています。
株価は下落せず、日米金利差が開いたことにより、ドル円は急上昇。
本日の指標結果次第で、再度金利の上昇、日米金利差の拡大となれば、110円越えも出てくるのかと考えています。
逆に、超えきれずにまた下落してくると、ダブルトップを作ることになりそうです。
ドル円についても分岐点となりそうです。
ドル円日足レベルでは、昨年のレンジに戻れるか!?反発して下落するか!?
時間足レベルでは、ダブルトップになるか、ブレイクするかの分岐点ではないかと思います。
1.200をした抜けして、長期移動平均を短期移動平均が抜けています。
チャートを見ると、下降トレンド入りのようにも見えます。次のポイントは1.800が節目となりそうです。
昨日からの要人発言
安倍首相
「北朝鮮が具体的な行動取るように、
李・中国首相
「自由貿易を維持し、保護主義に対抗していく」
「北朝鮮の核問題について突っ込んだ意見交換ができた」
「来たる米朝会談、日朝会談にも期待」
トルコ中央銀行
「外貨預金入札規模を12.5億ドルから15億ドルに引き上げ。
「フォワード市場の入札で、
ポンペオ米国務長官
「米朝首脳会談は成功する見込み」
「米国は、北朝鮮と協力して朝鮮半島の平和を実現させる」
イタリア中央銀行
「3月の鉱工業生産が景気回復を示唆していることを期待」
「イタリアの国内総生産(GDP)見通しは、2018年が+1.
マース独外相
「イラン核合意は機能しており、イランには引き続き残留を望む」
「ドイツは、イラン核合意に残留し、目的を達成する」
「中東の混乱鎮静化に努める」
イランの最高指導者ハメネイ師
「トランプ米大統領のイラン核合意からの離脱表明は、
「トランプ米大統領の発言には、10個以上の嘘がある」
ジョンソン英外相
「イランが核合意に留まる限り、英国も留まり続ける」
「英国は、イラン核合意から離脱するつもりはない」
メルケル独首相
「イラン核合意に疑義をはさむべきではないが、
トランプ米大統領
「ポンペオ米国務長官が3名の米国人と共に、
「拘束されていた米国人の解放、
「イラン制裁は近日中にも発動」
「イランは交渉に臨むか、さもなければ何かが起こるかだ」
「イランがもし核プログラムを開始すれば、
「北朝鮮とは真摯で前向きにコミュニケーションを取っている」
ジャアファリー・イラク外相
「トランプ米大統領の(イラン核合意からの離脱に関する)
ファリハ・サウジアラビア・エネルギー産業鉱物資源相
「米国のイラン核合意離脱後、
ボスティック米アトランタ連銀総裁
「インフレはしばらく若干2%を上回るだろう」
「インフレが2%を超えて推移することは問題ない」
トルコ大統領府
「為替レートや政策金利への圧力を低下させる措置をとる」
「トルコ中銀は効果的に手段を活用する」
「財政政策を妥協することはない」
米ホワイトハウス
「米国は来週早々にもイラン制裁措置を準備」
フィッシャーFRB副議長
「年3回の利上げになるか4回になるかを表明するのは時期尚早」
オアRBNZ総裁
「中銀は消費伸び率の鈍化を見込んでいる」
黒田日銀総裁
「量的・質的金融緩和策は確実に成果が出ている」
「米景気の急減速リスクは少ないと見ている」
「マインド転換には現在の経済の好循環を維持することが必要」
「19-20年度にかけて成長ペース鈍化も、景気拡大基調は続くと予想」
「2%の物価安定目標の実現までなお距離」
「2%物価目標に向けたモメンタムはしっかり維持」
「物価目標達成期限を念頭に政策運営しているわけではない」
「物価見通しは下振れリスクの方が大きい」
高・中国商務省報道官
「米国との通商協議、中国のスタンス変わっていない」
オアRBNZ総裁
「利上げの前にコアインフレ率の上昇が望ましい」
「賃上げがインフレ上昇に寄与する」
「利下げはもっともな可能性」
「為替介入は正しい状況では有用な手段」
「NZドルは異常に高いわけでも、低いわけでもない」