2018年5月17日
5月17日~18日の注目点
記事を書いた人:岡ちゃんマン
05月17日(木曜日)
EU首脳会議(於;ブルガリア ソフィア)
21:30 USD フィラデルフィア連銀製造業指数
23:45 USD カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁発言
05月18日(金曜日)
02:00 USD 10年物長期国債入札
02:30 USD カプラン・ダラス連銀総裁発言
04:00 MXN メキシコ政策金利発表
08:30 JPY 消費者物価指数
09:00 NZD ロバートソンNZ財務相発言
注目の米金利は10年債利回り3.10%まで上昇。 米株価は、堅調に推移したことで、ドル円は110.45まで上昇。
その後、北朝鮮の首脳会談延期発言や、中国の報復関税報道でドル円は下落するも、110円を割れることはありませんでした。
今日は材料難の中、10年債入札で長期金利の変化に注目したいと思います。
一部情報では、110円後半には輸出企業の売りがあるとのこと。 110円後半の売りを抜けていけるようであれば、昨年レンジ上限の114円を目指す展開も⁉
その他では、メキシコ政策金利が発表されます。
新興国通貨は、最近のドル高で資金流出・通貨安が懸念されています。
政策金利の発表には注目したいと思います。
また本日は、EU首脳会談が予定されています。
売り(下げ)が止まらないのが、ユーロです。
昨日も連立政権の交渉合意との報道も好感されず、、、
そのうえ欧州中央銀行(ECB)に対し、債務減免を求めることが検討との報道でイタリア国債が下落。
独伊金利差から、EUR/USDが1.1762までユーロ下落。
その後、否定報道で1.180を回復。
中々、ユーロに対し上昇材料が少ない。
昨日からの要人発言
ブレイナードFRB理事
「デジタル通貨には深刻な課題があり、米連邦準備理事会(
茂木再生相
「(GDP鈍化も)
「消費や設備投資など民需中心の景気回復を見込んでいる」
「海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響に留意が必要」
「海外経済の回復が続くなか、政策効果もあり雇用・
「世界経済、緩やかに回復、先行きも緩やかな回復続くとみる」
「景気緩やかに回復も、いっそうの取り組み必要」
「個人消費が重要と認識」
「1-3月の個人消費は横ばい、
ブロードベントBOE副総裁
「金融政策の道筋に関して、
「
韓国統一省報道官
「北朝鮮の南北会談中止は遺憾であり、板門店宣言にそぐわない」
北朝鮮高官
「リビア方式の非核化は拒否する」
「米政府が核プログラム放棄を主張するならば、
ドラギECB総裁
「我々は政治的分裂の拡大に直面している」
トゥスクEU大統領
「米国との通商交渉には強気で臨む」
ボスティック米アトランタ連銀総裁
「2018年は2-4回の利上げが適切」
「FRBは金利を中立にすべきだが、急ぐ必要はない」
「財政刺激策で、正常化がやや加速する可能性」
「長短金利が逆転しないようにすることが責務」
ボルギ伊・同盟報道官
「イタリア債務の免除を公式政策には盛り込まない」
ウイリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁
「(長短金利差が縮小している)
「物価が急騰するリスクはみられない」
「フォワードガイダンスは段階的に廃止されるだろう」
トランプ米大統領
「北朝鮮との会談が実現するか、確認する必要がある」
シェンブリBOC副総裁
「NAFTA交渉の不透明感が、金利を中立以下ににしている」
「低金利が金融の脆弱性につながると認識」
ブラード米セントルイス連銀総裁
「我々は中立金利に近づいている」
「逆イールドになる危険はない」
ホワイトハウス
「中国との通商協議、
中国商務省
「一部の米国製品に対して相互課税を賦課」
「米国産果物と豚への関税特許を停止」
「中国と米国が対話を通じて相違を抑制できるように望む」
「中国は米国との貿易関係の悪化を望んでいない」
劉鶴中国副首相
「米中貿易問題で協議を継続しており、適切な解決策を積極的に探る」
「米中通商関係の健全な発展を守る」
「米中の通商対立は両国にとって打撃となるため、適切に対処すべき」
韓国企画財政省
「2018年下半期から、
トルコ政府
「原油高やリラ安による燃料価格上昇を相殺するため、特別消費税(SCT)を引き下げる」
安倍首相
「米国に対して、農業分野でTPP以上に譲歩しない」
「トランプ米大統領がTPPに対する姿勢を変えてくれることを望む」