2018年6月7日
6月07日~08日の注目点
記事を書いた人:岡ちゃんマン
06月07日(木曜日)
日米首脳会談(ワシントン)
16:30 GBP Halifax住宅価格指数
17:00 EUR メルケル独首相発言
17:00 EUR ショルツ独財務相発言
18:00 EUR 欧州GDP
20:00 TRY トルコ政策金利発表
22:00 MXN メキシコCPI(消費者物価指数)
06月08日(金曜日)
G7首脳会談(カナダのシャルルボワ)
00:00 GBP ラムスデンBOE副総裁発言
08:50 JPY 貿易収支
昨日は欧州・ECB関係者のタカ派発言でユーロは大きく買われました!
来週の6月ECB理事会で、出口戦略について検討という情報から、年内QE終了か⁉という情報まで、かなりタカ派寄りの発言ばかり出てきました。
ただ、スペイン・イタリアの火種も残っており、長期金利もジリジリと上昇してきています。
ドルは材料難の中、長期金利の上昇と株価の上昇!
ドル円は高値110.21まで上昇!
ただ、上値が重く110円付近でもみ合いとなっています。
110円は超えてきたので、方向感的には上昇したいところではありますが、来週にFOMCを控えています。
来週のFOMCは利上げがコンセンサスですが、注目はドットチャート。
年内の利上げ回数に注目が集まっています。
米長期金利の上昇は、利上げ回数の増加に追い風です。
一時は年4回利上げの確立が10%台まで下がっていたのですが、再度40%台まで上がってきています。
長期金利が3.0%に乗せることが出来るか⁉注目です。
また、日米首脳会談・G7の開催での発言にも要注意です。
本日の最大の注目点はトルコ政策金利です。
市場コンセンサスがバラバラなので、結果発表後の動きも予測しづらい状況です。
市場予想をまとめた記事は以下をご覧ください!
昨日からの要人発言
グアハルドメキシコ経済相
「NAFTA再交渉、年内合意の可能性は5割以上」
プラートECB理事
「インフレ期待と目標との整合性が増している」
クノット・オランダ中銀総裁
「インフレ見通しは安定」
「近いうちに資産買入れの終了は合理的」
メルケル独首相
「(主要7カ国首脳会議・G7サミット)
「
加政府筋
「(G7サミット)
マカファーティ英MPC委員
「イングランド銀行は、量的金融緩和の巻き戻しを急がない」
「ブレグジット(英国の欧州連合からの離脱)
「低金利の期間が当分続く見込み」
「インフレ圧力は上向きの兆しを見せている」
「金利水準が現状よりもやや上昇することを望んでいる」
コンテ伊首相
「過去の政権による信用銀行の改革を見直す」
欧州委員会
「米国製品に対して、7月から報復関税を発動する」
シムシェキ・トルコ副首相
「トルコ中央銀行は独立を維持している。
クドロー米国家経済会議(NEC)委員長
「トランプ米大統領は、G7サミットで、
「米中間の通商協議が順調に進めば貿易赤字は減少するが、
「中国が輸入関税を引き下げれば、対中貿易赤字は減少する」
「トランプ米大統領は、
フリーランド加外相
「米国から追加関税に関する公式・
ルアイビ・イラク石油相
「石油輸出国機構(OPEC)総会では、増産は議題ではない」
「原油市場は堅調に推移しており、
メキシコ左派系議員オブラドール氏(メキシコ次期大統領選挙 左派有力候補)
「NAFTA(北米自由貿易協定)破棄は、ばかげている」
中国商務相
「中国は米国との貿易摩擦を悪化させたくない」
「話し合いでいくつかの特定分野で進展があった」
「中国は米国や他の国から輸入を増やす意思がある」
「米国と農業やエネルギー分野で深い話し合いをした」