7月03日(火曜日)の注目点

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2018年7月3日

7月03日(火曜日)の注目点

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

7/3(火曜日)

16:00 TRY CPI(消費者物価指数)
16:30 SEK スウェーデン政策金利発表
17:30 GBP 建設業PMI

7/4(水曜日)

01:00 EUR プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事発言
10:30 AUD 小売売上高・貿易収支
10:45 CNY 財新サービス業PMI

 

昨日はオセアニア通貨が大きく下落。

中国と米国の貿易・関税問題から元安と株価の下落。

株価は、米国以外ほとんどで株価下落。日経も昨日から見ると一時600円以上の急落しています。

 


日経225 5分足チャート

 

 

ただ、円買いの反面、ドルも買われドル円はもみ合いのまま、上値の重い状況です。

日経も終盤反発、中国・香港株も反発してきています。

それに伴いオセアニア通貨も買われています。

関税問題等のリスクが軽減してくると、ドル円も111円を抜けてくるのではないかと考えています。

 

 


USD/JPY5分足チャート

 

 

あと、注目は欧州ですが、ドイツ・メルケル連立政権が注目されていますが、とりあえず続投と伝わるとユーロは反発。

ただ、欧州・英国・中国・米国の発言やヘッドラインには注意しておきたいと思います。

 

 


EUR/USD5分足チャート

 

 

 

 

昨日からの要人発言

鍾山中国商務相
「中国は市場アクセスを大幅に拡大し、保護主義に反対する」「経済のグローバル化は元に戻せないトレンドであり、多国間の貿易システムを擁護する」

メイ英首相スポークスマン
「英国は単一市場から離脱し、我々の法体制を取り戻す姿勢は変わらない」「金曜日の大臣会談を前に、ブレグジットのオプションを推測したくない」

ロス米商務長官
「WTOからの脱退について協議するのは時期尚早」「WTOはいくつかの変化などが必要」

トランプ米大統領
「まもなくEU側との貿易に関しての協議を行う」

麻生太郎副総理兼財務・金融相
「日本は多角的自由貿易の恩恵を最も受けた」
「WTOルールのもとで貿易が行われるのが望ましい」
「米中貿易摩擦がエスカレートすれば二国間以外にも影響が及ぶ」

潘功勝中国人民銀行副総裁
「中国人民元を妥当な水準での安定を維持できると確信している」

オーストラリア準備銀行(RBA)声明
「政策スタンスを変更しないことが経済の持続可能な成長と、時間をかけてインフレ目標を達成することに一致すると判断」
「低水準の政策金利が豪経済を引き続き支えている」
「失業率の低下とインフレの目標達成にさらなる進展が期待されるが、進展は緩やかである可能性」
「豪ドルは少し下落したが、過去2年間にわたる範囲内にとどまっている」
「豪経済に関する最近のデータは、2018年と2019年にGDP成長率が3%を少し上回るとの中銀予測と引き続き一致」
「最近の商品価格の上昇は国民所得の向上をもたらした」
「労働市場の見通しは依然として前向き」
「インフレ率は低く、人件費の低成長と小売競争の激化を反映して、しばらくの間続くだろう
「しかし、景気が高まるにつれてインフレの緩やかな回復が期待される」
「インフレの中央予測は2018年に2%を少し上回る見通し」

易綱・中国人民銀行総裁
「人民元を均衡のとれた水準で安定的に維持する」
「最近の為替市場のボラティリティはドル高や不透明感によるもの」

 

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