7月19日(木曜日)の注目点

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2018年7月19日

7月19日(木曜日)の注目点

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

 

7/19(木曜日)

17:30 GBP 小売売上高
21:30 USD フィラデルフィア連銀製造業指数
22:00 USD クオールズFRB副議長発言

7/20(金曜日)

08:30 JPY CPI(消費者物価指数)

 

本日の注目点はクオールズFRB副議長の発言です。

先日のパウエルFRB議長の議会証言から年4回の利上げが織り込み始めています。

米長期金利も上昇を始めていて、2.9%が見えてきています。

 


米10年債利回りチャート

 

ドル円も112円が底堅くなっているように感じます。

今日のクオールズFRB副議長の発言で、強気発言が出るようであれば再度113円を超えて高値更新となりそうな気がしています。

 


USD/JPY時間足チャート

 

 


USD/JPY日足チャート

 

 

また、指標では英国 小売売上高が発表されます。

今週の英国は、雇用やCPIが発表されましたが、いまいちの結果に終わっています。

ただ、8月利上げ確率は70%台をキープしています。

昨日の下落で147円がサポートされたので、今日の小売売上高の結果が弱かった場合は147円でサポートされたところを買い戦略も面白いかと思っています。

 


GBP/JPY5分足チャート

 

 


GBP/JPY時間足チャート

 

現在のポジションは、変わらずEUR/TRYのShort、CAD/CHFのLong、EUR/USDのShortです。

EUR/USDは1.500が一旦の目標として、1.600が節目として気にされているので、割り込んだらポジション追加したいと思います。

 


EUR/USD時間足チャート

 


EUR/USD日足チャート

 

 

昨日からの要人発言

ジョージ米カンザスシティー連銀総裁
「漸進的なさらなる利上げが必要」
「経済は極めて良好な状況」
「金融政策は依然として緩和的」
「利上げの幅やペースは依然として不確実」

コーヴェニー・アイルランド外相
「英議会で採決されたいくつかの修正案は、ブレグジット交渉の助けとならない」
「英国内での折衝が続くうちは、現実的なブレグジット交渉を始めることはできない」

メイ英首相
「ブレグジット交渉は、チェッカーズでの合意と離脱方針白書が基準となる」
「英国が、何ら合意のないままのEU(欧州連合)離脱に近づいているとは思わない」

ビルロワドガロー仏中銀総裁
「ECBの最初の利上げタイミングはインフレ次第」
「利上げは早くても2019年夏以降」

ジョンソン前英外相
「政権はブレグジット交渉でうろたえた」
「メイ英首相の計画ではEUから支配権を取り戻せない」
「EUの規制受け入れは貿易をより困難にする」

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「バランスシートが通常へ戻るのに3-4年かかると予想」
「現在、金融バブルは見られない」
「財政政策はある程度の期間、持続不能な軌道になるだろう」
「債務より速いペースで経済を成長させる必要がある」
「仮想通貨は規制されるべきだが、FRBによってではない」

トランプ米大統領
「メキシコとの貿易交渉に近づいている」
「米国はメキシコと合意した後、カナダと合意する可能性」

米地区連銀経済報告(ベージュブック)
「12地域中10地域で経済活動が緩やかに拡大」
「全ての地域で物価が緩やかに上昇」
「全ての地域で製造業者が関税に懸念を表明」
「全ての地域で労働市場は引き締まった」

 

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