FOMCを控え米CPI(消費者物価指数)に注目! 「12月12日の注目点とイベントスケジュール」

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2023年12月12日

FOMCを控え米CPI(消費者物価指数)に注目! 「12月12日の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

昨日は一部通信社が日銀関係筋の話しとして、「日銀は賃金と物価の好循環の実現に向けた十分な確証が得られていないため、マイナス金利やイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)の撤廃などを今月急ぐ必要はほとんどないとの認識」との観測報道が伝わると円売りが進みました。

先週の発言や観測で下落したドル円は、昨日の観測報道で全戻しとなりました。

 

本日は明日にFOMCを控えて注目度の高い米CPI(消費者物価指数)の発表が予定されています。

CPI(消費者物価指数)の結果で大きく動くのではないかと注目しています。

また、観測報道でボラティリティの高くなっているクロス円にも注目しておきたいと思います。

目次

◎本日の注目点

 

1)経済指標

 

英雇用統計

英国のインフレ要因の中に人件費の高騰があります。

雇用市場が緩んでくることによって賃金インフレは低下するのではないかと思います。

雇用者数や失業率から雇用市場の緩みを確認したいと思います。

また、同時に発表される平均賃金から人件費、労働コストが低下してきているのかにも注目しておきたいと思います。

 

 

 

米CPI(消費者物価指数)

年内最後のFOMCを翌日に控えてCPI(消費者物価指数)が発表されます。

FRBはインフレ抑制のためにハイペース利上げを進めてきましたが、物価指標であるCPI(消費者物価指数)が低下してきているようであればインフレ抑制の目的は達成したということになります。

そうなるとFRBの目的は景気の下支えに移るのではないか、ハイペース利上げを進めてきたことによる景気後退を緩和させるために利下げに動くのではないかと考えています。

利下げに動くためのハードルが下がるのか、CPI(消費者物価指数)の結果に注目です。

 

 

 

2)日銀金融正常化・円高

 

先週、氷見野日銀副総の発言に始まり植田日銀総裁がチャレンジング発言をしたことで、急激にマイナス金利解除期待が高まり日本の長期金利が上昇、円買いが大きく進みました。

取引量の少ない時期と時間にストップロスを巻き込んだことからフラッシュクラッシュに繋がりました。

その後、昨日は一部報道として「日銀は賃金と物価の好循環の実現に向けた十分な確証が得られていないため、マイナス金利やイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)の撤廃などを今月急ぐ必要はほとんどないとの認識」との観測報道が伝わり、観測報道で下げたドル円は観測報道で全戻しする展開となりました。

来週に日銀金融政策決定会合を控えて、マイナス金利解除やYCC(イールドカーブ・コントロール)撤廃に関する観測報道などで、ボラティリティの高い相場になる可能性があります。

FOMCやECB理事会が終了すると本格的に冬休み相場になり、急激に取引量が低下しフラッシュクラッシュに繋がりやすい相場になることから、観測記事やヘッドラインには注意しておきたいと思います。

 

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

12月12日(火曜日)

 

16:00 GBP 英雇用統計・失業率・平均賃金

19:00 EUR ドイツ・ユーロ圏ZEW景況感指数

22:30 USD 米CPI(消費者物価指数)

 

 

12月13日(水曜日)

 

03:00 USD 米30年債入札

08:50 JPY 日銀短観

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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