昨日は英中銀(BOE)が金融政策を発表。

予想通り政策金利は全員一致で据え置き、資産購入額は1名減額に票を投じましたが８：１で据え置きが決定しました。

資産購入額減額に1票を投じたホールデンBOE主席エコノミストは任期満了で退任、今回の会合が最後だったので、今回の1票は次回会合には影響がないと思われます。

 

また、メキシコ中銀も政策発表し予想外の利上げを発表、メキシコペソは上昇しています。

 

本日は目立ったイベントは少なく方向感が出にくいかもしれません。

ただ、25日ということで仲値やロンドンFIX前後で大きく動くかもしれないので注意はしておきたいと思います。

 

◎本日の注目点

 

１）要人発言

 

各国の中央銀行による引き締め政策のタイミングの注目が集まる中、要人発言からヒントが出ないか注目されています。

特に米国はタカ派とハト派が入り混じる状況で、要人発言の内容で株価や金利に影響しやすい状況です。

要人発言と金利や株価の動向に注目しておきたいと思います。

 

 

 

２）PCEデフレーター

 

FRBは政策判断で物価を重要視していますが、「FRBのインフレ目標は、個人消費支出（PCE）価格指数であり、消費者物価指数（CPI）ではない」とパウエルFRB議長は協調しています。

本日PCEデフレーターが発表され、パウエルFRB議長の発言から今までより注目度が高くなっていると思われます。

指標結果と結果を受けて株価や金利がどう動くか注目です。

 

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

6月25日(金曜日)

 

15:00　EUR　ドイツGfk消費者信頼感指数

15:45　JPY　黒田日銀総裁発言

19:30　EUR　デコス・スペイン中銀総裁発言

21:30　USD　PCEデフレーター

23:00　USD　ミシガン大学消費者信頼感指数

23:00　USD　カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁発言

 

 

6月26日(土曜日)

 

00:35　USD　メスター・クリーブランド連銀総裁発言

02:00　USD　ローゼングレン・ボストン連銀総裁発言

02:00　USD　ベイカーヒューズ社リグカウント

04:00　USD　ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁発言

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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