2022年4月19日
G20財務相・中央銀行総裁会議を控えて円安は進むのか!? 「4月19日の注目点とイベントスケジュール」
記事を書いた人:岡ちゃんマン
昨日はイースターマンデーでオセアニア市場や欧州市場が休場でした。
欧州勢が連休明けでどのような反応をするのか、欧州市場オープン直後は注意しておきたいと思います。
本日は特に目立った重要指標もない事から、円安がマーケットの中心となるのではないかと思っています。
目次
◎本日の注目点
1)円安
昨日、ドル円は127円台に乗せ、オセアニア市場でもドル円は上昇し127.20円付近まで上値を伸ばしています。
政府や日銀からは円安に関する発言が出てくると思いますが、警戒や注視するといった発言ではマーケットの反応は限定的だと思います。
実効性のある対策などが出てきた場合は円高に進む可能性があるので注意しておきたいと思います。
また、日本の10年債利回りは0.23%付近で推移していることから、少しでも上昇した場合は指値オペの可能性が出てきます。
指値オペが実施されれば、一気に円安が進む可能性があるので注意しておきたいと思います。
2)RBA理事会議事要旨
お隣、ニュージーランドは0.5%利上げを発表し、豪州でも利上げ期待が高まっています。
議事要旨で、利上げについてどこまで議論されているのか、タカ派になっているのか注目です。
議事要旨発表で利上げ期待が高まれば豪ドル買いが進むのではないかと注目しています。
◎本日のイベントスケジュール
4月19日(火曜日)
10:30 AUD RBA理事会議事要旨
21:30 USD 米建築許可件数
4月20日(水曜日)
G20財務相・中央銀行総裁会議
01:05 USD エバンス・シカゴ連銀総裁発言(23年投票権)
01:30 CHF ジョーダンSNB総裁発言
岡ちゃんマンおススメ分析ツール
TradingView
数多くの通貨ペア、商品、債権、株価指数など取り扱っており、様々な分析が出来るプラットフォームです。
為替・株式・債券・商品など各マーケットは相関性があり、各マーケットを見比べることはトレードにとってプラスになります。
1枚のチャートに為替と株価指数や、為替と商品などを重ねて表示できるのは比較するときにとても便利です。
多くの機能は無料で使えるので試しに使ってみてはいかがでしょう!
SNS機能も付いているので、是非フォローしていただけたらと思います↓↓↓
https://jp.tradingview.com/u/okachanman/