RBA理事会で政策変更はあるのか!? 「7月6日の注目点とイベントスケジュール」

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2020年7月7日

RBA理事会で政策変更はあるのか!? 「7月6日の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

昨日は中国・上海市場で株価が急騰。

一部では米国市場から締め出された中国企業が香港や上海にきている、中国で大規模緩和したが資金の行き場がなく上海市場に緩和マネーが流れている、中国の国家主導で株価を上昇させているなどが噂されています。

どれが正解かわかりませんが、アジア市場が好調だったことからリスクオンの流れが欧米市場まで続きました。

 

目次

◎本日の注目点

 

1)RBA理事会

 

豪州の一部で州境を閉鎖するなど、コロナウイルスの感染が拡大しています。

豪州は南半球ということで、これから冬に入りウイルス感染拡大しやすい時期に入っていることもあり、コロナ感染拡大が懸念されます。

 

また、香港問題・コロナ感染源の問題などで中国から制裁を加えられていることも、豪経済に影響が出ているのではないかと思われます。

 

そんな中での金融政策決定会合が開催されます。

予想は据え置きですが、コロナ感染拡大で外出規制や店舗の営業自粛など経済停滞、また、感染拡大による観光事業再開の遅れなどによる経済回復の遅れなどの懸念に対し、政策変更があるのか注目です。

また、声明文で今後の見通しと、今後の政策変更の可能性について触れられていないか注目しています。

 

 

 

2)要人発言

 

本日、クウォールズFRB副議長をはじめ、FRB要人の発言が多数予定されています。

注目は導入が噂されている、YCC(イールドカーブ・コントロール)についてどのような考えを持っているのか、導入の可能性があるのか、導入するならいつ頃なのか、ターゲットをどのあたりに置くのかなどに注目しています。

 

また、ホールデンBOE外部理事の発言も予定されていて、英中銀のマイナス金利導入について否定するのか、肯定するのかに注目です。

 

 

 

3)香港(対中)問題

 

香港国家安全維持法が施行され、逮捕者が続出、香港にある図書館などで中国に批判的な書籍が貸出が禁止されるなど、言論統制が進んでいるようです。

これに対し英国や米国などを中心として、各国批判しています。

 

当然ながら中国は反発しており、リスクオフに繋がるような行動に出てくるのではないかと思われ、注目しています。

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

7月7日(火曜日)

 

13:30 AUD RBA理事会・政策金利・声明文発表

16:30 GBP Halifax住宅価格指数

22:00 USD ボスティック・アトランタ連銀総裁発言

23:00 CAD カナダIveyPMI

 

 

7月8日(水曜日)

 

02:00 GBP ホールデンBOE外部理事発言

02:00 USD クウォールズFRB副議長発言

03:00 USD デイリー・サンフランシスコ連銀総裁・バーキン・リッチモンド連銀総裁発言

 

 

 

 

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