2020年10月6日
RBA理事会で豪ドルの動きに注目! 「10月6日の注目点とイベントスケジュール」
記事を書いた人:岡ちゃんマン
昨日はトランプ大統領の体調が回復したことを好感したのか、巻き戻しのリスクオンなのか、欧英のサービス業PMIやISM非製造業景況指数が予想を上回ったことを好感したのか、世界的に株価は大幅上昇しています。
リスクオンから円が売られ、資源国通貨に買いが入りました。
また、リスクオンの流れからエネルギー需要に繋がるとの思いから、原油価格が急騰しています。
目次
◎本日の注目点
1)RBA理事会
本日のRBA理事会が予定され据え置きが予想されています。
注目は声明文で、追加利下げの可能性に触れられているのかに集まると思われます。
現在0.25%の政策金利を利下げするのであればいつ頃を目途としているのか?
マイナス金利は考えられるのか?
政策判断基準は?
この辺りに注目しています。
予想ではもう一段の利下げはあるかもしれないですが、マイナス金利はないのではないかと思っています。
利下げに触れられなかった場合は、タカ派ととられ豪ドル買いに繋がるのではないかと見ています。
2)トランプ政権
トランプ政権のマクナニー広報官や、政権内部などにコロナ感染者が拡大しています。
そんな中、トランプ大統領は退院しています。
この状況で政権運営が出来ていくのか?
選挙戦は戦えるのか?
政府だけでなく議会にも広がり、議会が停滞するのではないか?
などに注目が集まります。
また、トランプ大統領の体調は大丈夫なのか、株価の反応はどうなのかなども気になります。
3)要人発言
本日はラガルド総裁やパウエルFRB議長の発言が予定されています。
なかでも注目しているのがラガルドECB総裁の発言で、主席エコノミストのレーンECB専務理事の発言とラガルドECB総裁の発言のズレと、ラガルドECB総裁が以前触れたECBの枠組み変更について今回も触れられるのかに注目しています。
◎本日のイベントスケジュール
11月6日(火曜日)
中国市場休場(国慶節)
ポンペオ国務長官来日
日米豪印外相会合
ユーロ圏財務相会合
09:30 AUD 豪貿易収支
12:30 AUD RBA理事会・政策金利・声明文発表
16:30 EUR ドイツ建設業PMI
17:30 GBP 英建設業PMI
17:35 EUR ラガルドECB総裁発言
18:00 EUR デコス・スペイン中銀総裁発言
21:30 USD 米貿易収支
21:30 CAD カナダ貿易収支
22:00 EUR ラガルドECB総裁発言
23:40 USD パウエルFRB議長発言
11月7日(水曜日)
00:30 EUR レーンECB専務理事発言
00:45 USD ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁発言
01:50 USD パウエルFRB議長発言
07:00 USD カプラン・ダラス連銀総裁発言
岡ちゃんマンおススメ分析ツール
TradingView
数多くの通貨ペア、商品、債権、株価指数など取り扱っており、様々な分析が出来るプラットフォームです。
為替・株式・債券・商品など各マーケットは相関性があり、各マーケットを見比べることはトレードにとってプラスになります。
1枚のチャートに為替と株価指数や、為替と商品などを重ねて表示できるのは比較するときにとても便利です。
多くの機能は無料で使えるので試しに使ってみてはいかがでしょう!
SNS機能も付いているので、是非フォローしていただけたらと思います↓↓↓
https://jp.tradingview.com/u/okachanman/