2020年7月10日
SQ・五十日・週末要因に注目! 「7月10日の注目点とイベントスケジュール」
記事を書いた人:岡ちゃんマン
本日は五十日で週末、SQということで東京仲値は大きく動くのではないかと思われます。
香港国家安全維持法の導入で各国が中国批判・制裁に動いており、週末にリスクオフ要因が出てくる可能性もあるのでポジション調整はしっかりとしておきたいと思います。
また、北朝鮮にも気を付けておきたいと思います。
目次
◎本日の注目点
1)コロナ復興基金
昨日のユーロ圏財務相会合に続き、本日はEU(欧州連合)経済・財務相会合が開催され、議題の中心はコロナ復興基金になると思われます。
来週のEU首脳会談が予定されており、そこまでにコロナ復興基金が成立できるかがポイントとなっています。
そのためにも本日のEU(欧州連合)経済・財務相会合で、少しでも話を前に進めることが出来るか、反対する4カ国(オランダ・オーストリア・デンマーク・スウェーデン)を説得することが出来るかが注目。
コロナ復興基金の期待感からユーロが買われているので、全く進展しないようであればユーロ売りに繋がるのではないかと見ている。
2)対中リスク
豪州は香港への渡航注意を呼びかけ、豪州に滞在している香港人に対しビザの延長を発表。
米国では新疆ウイグル自治区に関する共産党員4名に対し制裁を発表。
その他、英国やカナダなども対中包囲網が出てきています。
中国は各国に対し遺憾を表明し反発しており、これから報復対応が出てこないか注目です。
また、米中(対中)関係が悪化して、リスクオフが進まないか注目です。
3)カナダ雇用統計
本日はカナダ雇用統計が予定されており、どこまで雇用が回復しているかが注目です。
カナダ雇用も米国と同様で、先月の雇用がマイナス予想が大幅プラスの結果だっただけに、今回の雇用にも期待が集まっています。
◎本日のイベントスケジュール
EU(欧州連合)経済・財務相理事会
シンガポール総選挙、休場
7月10日(金曜日)
16:00 TRY トルコ失業率
21:30 CAD カナダ雇用統計・失業率
23:00 EUR デコス・スペイン中銀総裁発言
7月11日(土曜日)
02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント
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