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円高阻止なるか!? 日米物品貿易協定(TAG)に注意!! ~4月15日週の注目点とイベントスケジュール~

 

先週は、臨時EUサミットで英国の離脱期限延期に注目が集まりました。 結果、10月31日までの延期が決まりました。 マーケットは織り込んでいたことと、問題が先送りされただけ、先送りされたことで不透明感が増したことなどでポンドの動きは限定的でした。

 

また、週末では中国の貿易収支が想定以上の量だったことで、景気後退懸念が緩和されました。 中国の景気後退懸念の緩和は、リスクオン要因となり、円売り要因となりました。

 

それと同時に、M&Aがらみでユーロ買い・円売りが持ち込まれたとの情報もあり、大幅なユーロ買い・円売りが加速しました。

 

 

◎今週の注目点

 

 

1)日米物品貿易協定(TAG)

 

米中貿易協定・米欧貿易協定ともに、トランプ大統領の強硬的な交渉で関税圧力がかけられています。 とうとう、日本も協議がやってきました。

 

今回は、物品協定ということで、自動車関税や輸出入の数量が中心となるだろうと思われています。 ただ、中国にしても、カナダ・メキシコにしても、貿易関税などを盾に為替条項という話も出ています。 日本も同様に為替条項の話が出てくるのではないかと思っています。 「為替条項 → 円高」 このような反応が出てくるのではないかと注意しています。

 

 

 

2)英国議会・Brexit

 

先週の臨時EUサミットで、英国の離脱期限が10月31日まで再延期されました。 英国議会では、離脱案について協議が続きます。

 

ただ、期限が伸びたことで、選択肢が増えています。 ここからは、再度英国の動きに注目が必要になってきます。

 

・今週はイースター休暇で英国議会はお休み(与野党協議は継続との噂も)

・メイ首相の進退は!?

・欧州議会選挙はどうするのか!?

 

その他、注目点は多数ありますが、今週は上記3点を注目したいと思います。

 

 

 

3)世界的景気後退懸念

 

最近の注目ワードに、景気後退懸念や各国中銀の緩和姿勢などあります。 欧州(ユーロ圏)の景気後退が注目され、ユーロが大きく売られたり、オセアニアで利下げ懸念が出てきたり、米国では利上げ終了、逆イールドやリセッション、景気後退が注目されています。

 

今週は欧米・オセアニアで重要指標が発表されます。 欧米ではCPI(消費者物価指数)・HICP(消費者物価指数)・小売売上高など、英・オセアニアでは、雇用統計やCPI(消費者物価指数)など発表されます。

 

また、世界的景気後退の元凶の一つに、中国が挙げられます。 先週は中国貿易収支が発表されると、想定以上の貿易量があったことで景気後退懸念が緩和されました。 景気後退懸念の緩和は、リスクオンとなり金曜日のリスクオン相場となりました。 今週は中国GDPが発表されます。 要注目です。

 

 

 

4)週末要因注意

 

今週末はグッドフライデー、週明け月曜は復活祭(イースター)で、多くの国が連休となります。 木曜日には米国債券市場が短期取引となり、週末からは取引量が低下します。 急変動(フラッシュクラッシュ)などに注意しておきたいと思います。

 

 

◎今週のイベントスケジュール

 

 

4月15日(月曜日)

 

日米物品貿易協定(TAG) 交渉 (ワシントン)

 

16:00 TRY トルコ四半期失業率

19:00 EUR ドイツ連銀マンスリーレポート

21:30 USD ニューヨーク連銀製造業指数

23:30 CAD カナダ銀行企業景況感調査

 

 

4月16日(火曜日)

 

日米物品貿易協定(TAG) 交渉 (ワシントン)

 

01:00 GBP ハスケルBOE外部理事発言

01:30 EUR ビルロワ・フランス中銀総裁発言

02:00 USD エバンス・シカゴ連銀総裁発言

09:00 USD ローゼングレン・ボストン連銀総裁発言

10:30 AUD RBA理事会議事要旨

17:30 GBP 雇用者数増減・失業率・平均所得

18:00 EUR ドイツZEW景況感指数

18:00 EUR ユーロ圏ZEW景況感指数

22:50 EUR ノボトニー・オーストリア中銀総裁

 

 

4月17日(水曜日)

 

03:00 USD カプラン・ダラス連銀総裁発言

07:45 NZD 四半期CPI(消費者物価指数)

11:00 CNY 中国四半期GDP

17:00 EUR イタリアHICP(消費者物価指数)

17:00 EUR ユーロ圏経常収支

17:30 GBP CPI(消費者物価指数)・小売売上高

18:00 EUR ユーロ圏HICP(消費者物価指数)

21:30 USD 貿易収支

21:30 CAD カナダCPI(消費者物価指数)・貿易収支

22:00 GBP カーニーBOE総裁発言

23:30 USD 原油在庫量

 

 

4月18日(木曜日)

 

米国債券市場短縮取引

 

01:30 USD ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁発言

01:45 USD ブラート・セントルイス連銀総裁発言

03:00 USD ベージュブック(地区連銀経済報告書)

08:00 AUD 製造業・サービス業PMI

10:30 AUD 雇用者数増減・失業率

15:00 EUR ドイツPPI(生産者物価指数)

16:15 EUR フランス製造業・サービス業・総合PMI

16:30 SEK スウェーデン失業率

16:30 EUR ドイツ製造業・サービス業・総合PMI

17:00 EUR ユーロ圏製造業・サービス業・総合PMI

17:30 GBP 小売売上高

21:30 USD 小売売上高・フィラデルフィア連銀製造業指数

21:30 CAD 小売売上高

22:45 USD 米製造業・サービス業・総合PMI

 

 

4月19日(金曜日)

 

グッドフライデー(欧・米・オセアニア・シンガポール・香港・インドなど休場)

米国株式・債券・商品市場休場

 

21:30 USD 建設許可件数・住宅着工件数

 

 

4月20日(土曜日)

 

02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント

 

 

4月21日(日曜日)

 

日本統一地方選挙

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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岡ちゃんマン

岡ちゃんマン
福岡県出身1980年生まれ。 若いころは、植木職人として修業。根っからの職人気質。体調を崩し、自宅でPCだけでもできるビジネスを探していたところ2009年にFXと出会う。FXの様々な経験から、導き出したのが「独自のファンダメンタルズトレード」現在は、自宅でFXをしながら、悠々自適な生活を送る。当ブログでは日々の「トレード戦略」「ファンダメンタルズ解説」の記事を執筆

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川ちゃん

川ちゃん
1975年生まれ。21歳の時、大学在学中に会社を設立。24歳の時にはすでに年商約5億円にまで会社を成長させる。その後、経営のかたわら経済の勉強をしていく中、金融業界の影響の大きさに気づき、2006年から資産運用を始め経営者から投資家に転身する。現在は「いにしえトレード戦略責任者」として、ここ数年に渡り年間5000万円から1億円を稼ぎ続けている楽しいことが大好きで、トレード仲間と食事をしたり、旅行に行くのが趣味のちょっぴり寂しがり屋。今までFXを趣味で教えてきた人数は6年間でおよそ500人にも及ぶ。ここ数年、「億トレ」の実績を出してきたので、「稼ぐ為の考え方」を多くの方に伝えることを使命としている。

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上田

上田
若いころは、料理人として活躍。スペインで富豪宅のお抱えコックやパリのリッツホテルに勤務。日本とユーロを行き来することで為替差益の面白さに気づく。帰国後飲食店・カルチャースクール経営お酒大好きでソムリエ資格保有。 2013年、投資の世界に足を踏み入れるしかしながら、中々思うような結果が出ず、岡ちゃんマンに弟子入り。現在、アシスタントとして奮闘中。 トレードスタイルは、押し目買い戻り売りの順張り派。 トレーダーの考えをできるだけ、初心者にも分かるように書いていきたいです。

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