2018年10月31日
NZドル買い戦略! Wボトムと逆ヘッド&ショルダー ~10月31日NZドル買い戦略~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
◎戦略と見通し
ニュージーランドドル買い戦略
新規NZD/JPY買いポジションを持ちました。
買い材料
・政権交代から落ち着いてきた
・下落余地が少なくなってきた
・消費者物価指数の上昇
売り材料
・オーストラリア経済の低迷
・ニュージーランド政権混乱
ニュージーランドの物価目標は、1~3%(前年比)です。 前回の四半期CPI発表で強い結果が出ています。 ただ、昨年の政権交代や、今年に入っての中国リスクなどネガティブ要因でニュージーランドドルは下落していました。
最近のニュージーランドドルは、リスク要因が出てきても下落に反応しにくくなってきていました。 下落しにくくなった理由は、2点だと思います。
1点目は、悪材料を織り込んできたこと。
2点目は、ネガティブ要因よりもポジティブ要因が上回ってきたこと。
ここからのニュージーランドドルは、新たなネガティブ要因が出てこない限り、買い目線でいいのかと思います。
時間足チャートを見ると、逆ヘッド&ショルダーを形成しているように見えます。
4時間足を見ると、Wボトムを形成しているように見えます。
短い時間足と長い時間足が同じ方向でともに上方向、同じようなタイミングで形成されています。
日足チャートを見ると、収束三角形で下方向に収束しています。
日足だけを見ると、下方向にブレイクアウトしそうに見えます。
週足チャートを見ると、現在のニュージーランドドルは、かなりの低水準に来ているように見えます。
日足と週足を見比べると、前回も下方向に収束から上方向にブレイクアウトしていることから、今回も上方向にブレイクアウトするのではないかと見ています。
時間足と4時間足のタイミングが、日足のブレイクアウトに繋がりそうなタイミングではないかと感じます。
日足チャートで下方向にブレイクしない限りは買い目線で、長期保有ポジションと考えています。