2020年10月18日
10月12日~17日を振り返り、気になったニュース
記事を書いた人:岡ちゃんマン
・イングランド銀、マイナス金利への対応能力について銀行に意見求める
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-10-12/QI2W25T1UM0Z01?srnd=cojp-v2
・英中銀、マイナス金利導入の用意整っていない-ベイリー総裁
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-10-12/QI3M5NT0AFB401?srnd=cojp-v2
EUとの離脱協議が進まないことで合意なき離脱の可能性が高まり、今後の英国経済に大きな打撃が予想される。また、コロナの再拡大で行動規制がレベル1からレベル2に引き上げられたことも英国経済の打撃となると予想される。このことから11月の会合で利下げ(マイナス金利)の導入されるのではないかと注目。
・EUが英に譲歩要求、FTA交渉は継続-英首相は16日に態度表明
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-10-15/QI9266T1UM0W01?srnd=cojp-v2
・EU、英に譲歩要求=貿易交渉、継続を確認
http://newsdigest.de/newsde/news/news/11415-2020-10-16/
・EU、合意へ方針変わらず-対英貿易交渉
http://news-digest.co.uk/news/news/uk-news/20534-2020-10-17.html
EUが英国に求めるものを英国が全て承諾するとは思えない。EU加盟国によって主張する内容が異なるため、加盟国すべての要求を英国に求めていては合意出来ないと思われる。EU加盟国の要求を調整して、一部譲歩できるかが合意のカギとなりそう。
・トランプ氏、1.8兆ドル追加対策の増額指示 共和幹部賛同せず
http://jp.reuters.com/article/usa-trump-idJPKBN2702GD
増額を求めるトランプ大統領と大規模追加経済対策を求めるペロシ下院議長は方向性では同じなのに部分合意すらできない。トランプ大統領と共和党の間でも対立しており、共和党は0.5兆ドルの追加経済対策案を主張。大統領選挙まで合意は難しそうなので、米経済にかなりの影響が出てくるのではないかと気になる。
・NZ総選挙、アーダーン首相率いる与党・労働党が圧勝
http://cnn.co.jp/world/35161096.html?ref=rss
・ニュージーランド総選挙、与党が単独過半数で圧勝 アーダーン首相の続投確実
http://bbc.com/japanese/54550296
1996年の現行選挙制度が始まって以来初めての単独過半数を獲得。アーダーン首相率いる与党は安定政権となる可能性が見えてきた。アーダーン政権によりコロナ対策は万全を期しているが、NZ経済を立て直せるか今後の政策に注目。