2020年8月23日
8月17日~22日を振り返り、気になったニュース
記事を書いた人:岡ちゃんマン
・米NAHB住宅市場指数:8月は78に上昇、過去最高に並ぶ
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-08-17/QF7JQYT1UM0W01?srnd=cojp-v2
・米中古住宅販売:7月は前月比24.7%増、過去最大の伸び
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-08-21/QFF2WUDWX2Q101?srnd=cojp-v2
米国はコロナ禍であっても、低金利ということで住宅購入が活発。今後、住宅関連の指標が低迷するようなら、米国は危なくなるのではないかと注目している。
・中国人民解放軍、米軍間の台湾海峡航行を「極めて危険」と批判
http://jp.reuters.com/article/usa-china-taiwan-idJPKCN25F1BH
・中国、南シナ海で大規模演習 リムパックに対抗、米けん制
http://jiji.com/jc/article?k=2020082300172&g=int
24日~29日の期間で中国人民解放軍による南シナ海で軍事演習。米国は17日~31日の期間で多国間軍事演習を行っていることから、神経質な展開になりつつある。お互い挑発だけのつもりだが、間違いが起きないか心配。
・ユーロ圏経済、回復ペース失速-コロナ後の「V字型」回復遠のく
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-08-21/QFEMQLT0G1L501?srnd=cojp-v2
・【欧州市況】株、イタリア債が下落-ユーロ圏PMIが弱材料
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-08-21/QFFAL1DWX2Q401?srnd=cojp-v2
コロナからV字回復期待が高かったユーロ圏は、想定外の弱い結果が出てきた。過去最大でユーロ通貨先物の買いポジションが積みあがっていることから、今回の材料が調整のキッカケにならないか、来週のユーロの動きに注目。
・実質GDPは500兆円割れ、第二次安倍政権前に逆戻り
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-08-17/QF6S64T0G1KX01?srnd=cojp-v2
4~6月期は大幅マイナスだったが、7~9月期は大幅プラスになるので、総合的に見るとそこまでのマイナスではないとの意見が出ているが、昨年の10~12月期から考えるとかなりのマイナス成長。コロナ以外にも消費増税の影響もあると思われるのだが、すでに次の増税が検討されていることから、今後の日本経済の成長が心配になる。