2020年8月30日
8月24日~29日を振り返り、気になったニュース
記事を書いた人:岡ちゃんマン
・安倍首相が辞意表明、持病悪化で国政の支障考慮-最長政権に幕
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-08-28/QF75D3DWRGG101?srnd=cojp-v2
・安倍首相辞任でも、経済・金融政策運営には大きな変更なしとの見方
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-08-28/QFRHXGDWLU6D01
・安倍首相辞意後の円急伸、100円到達可否はドル次第-欧州トレーダー
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-08-28/QFRVQ0T0G1LU01?srnd=cojp-v2
次期首相候補は岸田氏と石破氏、石破首相の可能性は地方票次第。金融政策や財政政策はだれが首相になっても変わらないと思うが、対中・対韓政策が変わってくる。今後の展開は9月1日に決定する総裁選の方法によって変わってくるので、総裁選の方法発表に注目したい。
・FRB、2%超のインフレ容認 新戦略公表 最大雇用に重点
http://jp.reuters.com/article/usa-fed-jacksonhole-idJPKBN25N21F
・コラム:FRBの金融政策見直し、本質的な変更は何か=井上哲也氏
http://jp.reuters.com/article/column-inoue-idJPKBN25O0VP
・米FRB、インフレ率2%声を一時的に容認:識者はこうみる
http://jp.reuters.com/article/instantviews-powell-speech-idJPKBN25N2AD
・米FRB当局者、新戦略巡る見解別れる 景気回復は緩慢
http://jp.reuters.com/article/usa-fed-jacksonhole-wrapup-idJPKBN25O2YI
予想されていた物価目標の平均化に加え、雇用の最大化の解釈変更とFRBの方針転換を発表。ジャクソンホール・シンポジウムでの講演ではややタカ派な内容だったが、変更内容がハト派であったためドル安が進んでいる。このドル安が継続していくのか来週も見極めていきたい。
・17歳の容疑者逮捕、ウィスコンシン州の抗議活動銃撃で2人死亡
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-08-27/QFPBEZDWX2PU01?srnd=cojp-v2
民主党・共和党ともに指名受託演説を終え、大統領選挙が本格化してくる。米中・コロナと選挙戦の焦点はあるが、人種差別問題も大きな焦点となりそう。デモ活動の激化が暴徒化に繋がり、経済にも影響が出る可能性もあることから、デモ活動の今後に注目。
・南シナ海緊迫、中国がミサイル発射-米は人工島関連企業に制裁
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-08-26/QFOBJ3T0G1L501?srnd=cojp-v2
・焦点:台湾巡り米中が「演習」の欧州、高まる軍事衝突リスク
http://jp.reuters.com/article/taiwan-us-china-idJPKBN25N0CB
米国からの制裁を受けても、反発してこなかった中国が、南シナ海に対しては反発しミサイルを発射してきた。中国と米国の衝突があるとは思えないが、米国による人工島破壊の噂もあるので今後の展開に注目したい。