9月21日~26日を振り返り、気になったニュース

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2020年9月26日

9月21日~26日を振り返り、気になったニュース

記事を書いた人:岡ちゃんマン

ユーロ圏経済、9月は失速-新型コロナ感染再拡大で懸念広がる
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-09-23/QH3R23T0G1KY01?srnd=cojp-v2
ドイツやフランスやユーロ圏のPMI(景気見通し)が頭打ち、サービス業に至っては好不況の分岐点である「50」を割り込んでしまっている。欧州ではコロナ感染の再拡大から、再度外出規制の話が出てきていることから来月のサービス業はもっと悪化しそう。そうなれば追加緩和期待などからユーロは売られやすくなるのではないだろうか!?

 

英法案、下院通過の公算-EU首脳は協議へ
http://news-digest.co.uk/news/news/uk-news/20475-2020-09-23.html
英EU、28日に離脱協定の履行協議-合同委を開催
http://news-digest.co.uk/news/news/uk-news/20473-2020-09-23.html
英国の国内市場法案は成立に向けて進んでいる模様。一部修正されるのか、このままいくのか、上院(貴族院)は反対するのかに注目が集まっている。国内市場法案はEUとの離脱交渉の駆け引き材料にも使われるのではないかと思われ、来週の離脱協議にも影響しそう。

 

EU 加盟国が対立の難民受け入れ 新たな制度を提案
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20200924/k10012631961000.html
ベラルーシ制裁、発動足踏み=トルコ問題絡み複雑化-EU
http://newsdigest.de/newsde/news/news/11362-2020-09-25/
難民問題はイタリアやギリシャなどの経済を圧迫し、イタリアの予算案問題にも繋がってくる。コロナで予算案はスルーされると思うが、コロナ終了後は難民問題が次のテーマになりそう。

 

米下院民主党、2.4兆ドル規模の新たな経済対策案の策定開始-関係者
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-09-24/QH63S2DWX2PV01?srnd=cojp-v2
米株、米ドルは来週も経済対策案が影響しそう。選挙が近いだけに民主党・共和党ともに簡単には妥協できない状況。来週成立となれば調整局面に入っている米株価3指数の反転上昇材料となるのではないかと注目している。

 

英、付加価値減税を延長-雇用維持金打ち切り
http://news-digest.co.uk/news/news/uk-news/20477-2020-09-25.html
雇用維持金打ち切りで失業率は増加し、消費は低迷する可能性が高い。そのことから英中銀で議論が進んでいるマイナス金利が本格化するのではないかと注目している。

 

トルコ中銀、政策金利2ポイント引き上げ-2018年以来の利上げ
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-09-24/QH5TDFT0G1L101?srnd=cojp-v2
据え置きが予想されていただけに利上げはサプライズだった為、トルコリラは一時的に上昇している。今後のポイントは利上げが継続できるのか、エルドアン大統領は利上げを了承しているのかに集まると思われる。利上げが単発で終われば、トルコリラの下落圧力は継続するのではないかと注目している。

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