2019年2月3日
なぜクロス円は戻してるの?リピート系 プラス¥28,3138(1月)
記事を書いた人:川ちゃん
こんにちは川ちゃんです。
1月のリピート系トレードは好調です。リピドラEAを使ってる方はみなさん利益が出てるんじゃないでしょうか。
1月はフラッシュクラッシュ以降リスクオンの流れとなり、AUD/CHF,NZU/CHF,CAD/CHFともにリピートゾーンに戻ってきました。当分リピートゾーンで動くでしょう。
目次
1)なぜ、今リスクオン相場となったのか?
1月は株価も堅調に戻ってきました。ダウも日経平均も戻しています。なぜなのでしょうか?多分年末からの暴落とクラッシュは、ヘッジファンドの「やらせ」のようなものだと思います。
株の暴落も年末の利益確定売りだったと思われます。別に暴落する要素があったかというと、ないように感じます。1月3日のクラッシュも薄商いの時を狙ったヘッジファンドのストップ狩りですね。通常時の2%程度の資金で価格を操作できるようです。
考えてみると、FX相場は特に投機する人のみの集まりです。「投資」という観点でトレードしている人はほとんどいないんじゃないでしょうか。投機ということは、買えば決済(売る)するし、売れば決済(買う)の繰り返しなのです。
ということはFXの世界において、ヘッジファンドは一般の個人投資家(大衆)のポジションを刈り取るのが仕事です。今回はリーマンショックを経験してない人たちが罠にかかったのではないでしょうか。
僕はリーマンショックを目の当たりに見てきました。最近のストップ入れないトレーダーさん達を見てると、500PIPや1000PIP逆走したら、ロスカットに逢うようなロットでやっているのをよく目にします。リーマンショックを経験すると恐ろしくてできなくなるでしょう。
例えば、日々200から300PIPの下落が続いたり、ポンド円なんかでは、1日の高値と安値が20円あったり、もう無茶苦茶でした。
ただ、今回はターゲットを刈り取り、クロス円のロングポジションがほぼなくなったので、上げてる、あるいは、持ちあってるのではないでしょうか!!
2)バブル崩壊ってどうして起こるの?
僕が思うに、現在のFX、株式相場も「リーマンショック」経験者が多数生き残ってると考えられます。人間は初めての経験をするときは、想定が甘くなります。
ただ現在は、政府や機関投資家やヘッジファンドも「リーマンショック」経験者がまだまだ生き残ってると考えられます。僕もその1人ですが。生存者たちはこの教訓は決して忘れてないでしょう。
バブルが起こりそれが崩壊する時のパターンがあります。それは、今起こってることが、バブルだということに大半の人が気づかず、崩壊しても崩壊したことに気づかないということです。そして気づいたころには、「強制ロスカット」あるいは「希望のない塩漬け」となっています。
今回の株価の暴落が年末に起こり始めた時、ブログやYouTubeで「リーマンショック」との比較をしてました。これを見た時に、今回は「ないな!!」と思いました。(みんなすでに警戒してたので!)
直近のバブル崩壊の最たる例が2017年のビットコインを中心とした仮想通貨バブルとその崩壊だと思います。一般大衆が「これいいね!!」と言い始めたら崩壊のシグナルですね。
以下のチャートはビットコイン/米ドルの週足チャートです。ビットコイン/円もほとんど同じチャートだと思ってください。凄まじいですね!!これこそバブル&バブル崩壊ですね。
(BTC/USD 週足)
3)では、今後のFX相場は?
現在のクロス円を例にとってみます。
下のチャートはクロス円の週足です。赤線がサポートラインでその下に損切りが多く集まっていたと考えられます。
上チャートをみると、ここ2年くらいの買いポジションはほとんど消化されたと考えられます。ということはマーケットに買い玉はほとんどないでしょう。
という事は今後の為替相場はどうなるのか?
①売りポジションを刈り取るために上がる
②レンジ相場が続き、短期トレーダーを刈り取る乱高下激しい動きとなる
③ファンダメンタルで明確な方向性が出れば、トレンドができる
このようなパターンが予測できます。リスクオフの要素が出てこなければ基本クロス円は買い、あるいは、持ち合い。
オージーに関してはRBA(豪州準備銀行)のハーパー委員か
英国EU離脱の着地点が3月29日なのでどのような結果になるか?英国議会での採決は注目です。
もし、ポンド「合意なき離脱」となったらGPP/AUDのショート戦略もよいと思います。
4)リピドラEA 1月損益
1月の損益 プラス¥283,138