先週で年内のイベントはほぼ終了し、米中協議第1弾や英国の離脱問題も一応の見通しがついたことで、リスクオン相場に傾いています。

楽観ムードのまま、クリスマス休暇・年末年始に向かいます。

このまま、年を越してくれればいいのですが、油断をしているとフラッシュクラッシュが起こる場合があります。

ポジションを持ち越す場合はリスク管理をしっかりとしておきたいと思います。

 

明日以降はほぼイベントがないので、年内の日々のブログは本日で終わりたいと思います。

来年に向けて、1年の振り返りや、来年の注目点等考えていきたいと思います。

 

◎本日の注目点

 

１）カナダGDP

 

先週、カナダ小売売上高が予想を大幅に下回り、カナダドルが売られました。

ただ、売られたカナダドルは全戻ししています。

 

原油価格も高値圏にあるとは言え、先週末は1ドルくらい下落しています。

なのに、カナダドルが買われているということは、現在カナダドルが買われやすい状況にある可能性が高いと思われます。

本日発表のカナダGDPが良い結果が出てくれば、カナダ買いの後押しになるのではないかと思われます。

逆に、予想を下回るような結果が出てきた場合は、結果にもよりますが売られたカナダドルの戻りを狙えるのではないかと思います。

 

 

 

２）クリスマス休暇前日

 

明日は、一部の国で休場、米国などで債券市場や株式市場が短縮取引となっています。

明後日はクリスマスで多くの国で休場となり取引量は激減していきます。

本日は休暇前ということでポジション整理、手仕舞いをしていきたいと思っています。

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

12月23日(月曜日)

 

22:30　USD　米耐久財受注

22:30　CAD　カナダGDP