2017年12月27日
ジャクソンホール・シンポジウムについて
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎ジャクソンホール・シンポジウムとは
米国ワイオミング州ジャクソンホールで毎年開催される経済シンポジウムです。
このシンポジウムは主要国の中央銀行の幹部や経済学者が参加して経済政策・金融政策を討議することで、市場関係者に注目されています。
昨年2016年8月のシンポジウムでは、ハト派のイエレンFRB議長とフィッシャーFRB副議長のタカ派発言で、ドル円が約170pipsの上昇となっています。
◎今年のジャクソンホール注目点
ドラギECB総裁が出席されるのではないかと報道されて、注目が集まっています。
年後半から来年にかけての緩和政策について発言があるか注目が集まりそうです。
欧州中央銀行の緩和策について
現在の緩和政策は12月で終了です。
ジャクソンホール・シンポジウムもしくは、9月07日のECB理事会で緩和政策の継続・縮小・終了いずれかの発表があるのではないかと思われます。
今年のジャクソンホール・シンポジウムも要注意です。