2017年12月27日
トランプ政権の派閥について
記事を書いた人:岡ちゃんマン
先日スティーブン・バノン主席戦略官兼大統領上級顧問が更迭されました。
バノン氏は大統領選挙の時からトランプ大統領の側近中の側近として、中心メンバーの1人でした。
アメリカファースト・保護主義政策を打ち出し、NAFTAの見直しやTPP離脱等を指示したといわれています。
トランプ政権には、4つの派閥があるのではないかと考えます。
国際派:イヴァンカさん・クシュナー氏・コーン氏等
元軍人派:マクマスター氏・マティス氏・ケリー氏等
共和党主流派:プリーパス氏・スパイサー氏等
反主流派:バノン氏・フリン氏等
まずは、共和党主流派と反主流派で対立。
結果、、、主流派の方々は次々と辞任していきました。
今回バノン氏が更迭されたことで、反主流派も影を潜め、国際派と元軍人派ばかりになってしまいました。
色々と問題発言や突飛なことをするのはバノン氏の指示ではないかと思われていたのか、辞任の噂や報道が出たことでマーケットは好感しました。
ただ、本当に好感していいのか⁉
日韓合同軍事演習から北朝鮮リスクなのか⁉
再度リスクオフムードになっています。
今後の問題点や考えられそうなリスクについて、次回まとめたいと思います。