2017年12月27日
トルコ憲法改正国民投票
記事を書いた人:岡ちゃんマン
4月16日(日本時間17日早朝)にトルコで憲法改正のための国民投票が実施される。
改正内容は以下の通りです。
簡単にまとめると、
・議院内閣制をやめて大統領制にすること。
・大統領に権限を集中させること。
もし可決されたときは
大統領の独裁懸念と、独裁からくる中央銀行の独立性に注意が必要と思います。
もし、否決されたときは
独裁懸念がなくなったことを好感されて、通貨が買われるパターンと、政治不安からくる通貨売りのパターンどちらもあると思います。
どちらにしてもトルコリラは大きく動く可能性があると思います。
また、週明け月曜日はオセアニアを始めイースター休暇で流動性が低く東京市場が最初に影響が出てくると思われます。
トルコの政策金利については過去の記事を参照ください。
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