メイ政権、内閣不信任案決議について

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2019年1月16日

メイ政権、内閣不信任案決議について

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

今回不信任案が可決された場合は、ポンド売りに反応するのではないかと思います。 昨日の離脱案採決と同じ時間に実施される見込みです。 不信任案決議についてまとめてみました。

 

目次

◎内閣不信任案決議スケジュール

 

1月16日22:00~

英国議会で内閣不信任案について審議スタート

 

1月17日04:00~

不信任案決議

 

1月17日04:15頃

不信任案の結果判明

 

 

◎内閣不信任案が否決された場合

 

メイ政権は信任を得たということで、首相続投。 21日までにEU離脱案の再提出が求められます。 もしくは、2度目の国民投票の実施。

また、注目は離脱日の延期です。 3月29日の離脱日を7月くらいまで延期するのではないかと言われています。 今回は、不信任案は否決、メイ政権が続投するのがコンセンサスのようです。

 

 

◎内閣不信任案が可決された場合

 

メイ首相は14日以内に、再度政権樹立。 その後下院での信任投票。 もし、政権樹立できない場合には総選挙という流れ。 もしくは、即解散総選挙。

 

与党保守党は過半数の議席は有していないものの、北アイルランドDUP党が閣外協力してくれている。 今回も一部意見は違うものの政権支持はしてくれている模様。 なので、そもそも不信任案が可決とはならないとは思うが、政権樹立の支持は得られやすいと思われる。

与党内で、メイ首相に代わって党首・首相をしたいという人がいないと思われます。 多くの人が、わざわざ火中の栗を拾いに行くようなことはしたくない。 離脱のゴタゴタが終わるまでは、メイ首相にやらせておくのが良いと考えていると思います。

 

 

 

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