2018年11月2日
全ポジション利確! ~11月2日のユーロ戦略~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
◎戦略と保有ポジション
ユーロ売り目線(調整中:様子見)
EUR/USDのShortポジションを全決済しました。
ユーロに対する売り目線は変わっていません。
ただ、売りポジションが溜まっていたことで調整買いが入ったこと。
ペア通貨にしていた米ドルが、流れが変わりドル売りになったこと。
以上2点から一旦利確、全決済しています。
日足チャートを見ると、前回の安値”1.1300”を試す展開でしたが反発、下抜け出来ませんでした。
◎ここからの展望
1)ここ半年の、レンジ相場に逆戻り
2)上記レンジの一回り下でレンジ相場入り
3)一旦調整が入り、その後再度下値チャレンジ
4)Wボトムを形成して、上昇トレンド入り
ユーロドルのチャートで考えましたが、ユーロ戦略だと思ってください。
ファンダメンタルズ的には、ユーロを買うことは考えられません。 なので、上記4)のストーリーは考えにくいです。 ただ、ドルの状況で1)や2)のストーリーはあり得るかと思っています。 米中間選挙後にドル高に進むようであれば、3)のストーリーが濃厚だと考えています。
いつ頃が注目なのか?
ユーロの注目点は、11月13日前後に予定されているイタリア予算案修正期限です。 イタリアが予算案の修正に応じて、修正案を提出するか注目されています。
米ドルについては、来週に予定されている中間選挙です。 5日に投開票が予定されています。 日本時間では6日の早朝から午前中になるのではないかと思われます。 下院選挙では接戦が予想され、確報が出るまで時間がかかるかもしれません。 結果によっては、トランプ大統領選挙後のトランプラリー(米株・日本株・ドル円の急騰)の縮小版、プチトランプラリーが起きるのではないかと予想する銀行もありました。
イベントを控えている状況です。しっかりと見極めて、ユーロ戦略を考えていきたいと思います。