2017年12月27日
原油価格の急落
記事を書いた人:岡ちゃんマン
先週からWTI原油価格が急落しています。
今回の急落は、いくつか見方がありますが、
・買いポジションが過去最高に増えたことからの確定売り
・米国の原油在庫量がかなり増えている
・サウジアラビアが増産について検討している
・OPECの協調減産の継続が不透明(現在の協調減産は5月まで)
・協調減産中にもかかわらず、原油が余っている
などの原因があります。
昨年末からWTI原油価格50~55ドルの間のレンジでした。
今回、レンジを下に抜けたことによりWTI原油価格も動いてくるようになると思います。
原油価格は資源国通貨はもちろん、株価を通していろいろな通貨にも影響します。
今後の動きに注目していきたいと思います。