2017年12月27日
原油価格急落について
記事を書いた人:岡ちゃんマン
WTI原油価格が急落しました。
リビアが増産すると伝わってくると、1時間で1ドル以上の下落となっています。
その後ロシアのエネルギー相の発言で、「OPEC臨時総会の開催予定なし」「米シェール業界と協議する意向なし」と伝わってくると、今年の安値を抜けて、ずるずると原油価格は下げ続けています。
昨年の11月14日に付けた42.8ドルを抜けると、40ドル割れも見えてくるかもしれません。
6月21日発表の原油在庫量・米ガソリン在庫量に注目です。ここで在庫が積みあがっていると、大きく下げる可能性があります。
また、その他にカタールの問題・アメリカのリグ数の増加も気になります。
今後のOPEC減産合意も気になります。
注視していきたいと思います。