2017年12月29日
英国政策金利発表を控えて強すぎるCPI
記事を書いた人:岡ちゃんマン
14日に英国政策金利発表を控えて発表された経済指標が、軒並み強い結果となった。
なかでも1番の注目点はズバリ、消費者物価指数(前年比)ではないかと思います。
前回のSuper Thursdayでは、利上げになるか?誰が利上げに投票するのか?
注目が集まっていました。
目次
8月「Super Thursday」について④
結果は、利上げ票を投じたのは、マカファーティー外部理事とソーンダース外部理事の2名でした。
直前まで、カーニーBOE総裁やホールデン主席エコノミストの2名も、利上げに積極的な姿勢をとっていました。
なぜ利上げに投票しなかったのか、、、
Super Thursday直前に発表されたCPI(消費者物価指数)が、思ったよりも弱かったからではないかと思います。
ポンド下落と消費者物価指数について
そのCPI(消費者物価指数)が9月政策金利発表を目前に控えて、とても強い結果となりました。
今回CPIが2.9%になったということは、また英国中銀の許容範囲を超えたということになります。
明日発表の平均所得に注目が集まります。
14日の政策金利発表と投票配分が、とても楽しみになってきました。
注目点については、次回まとめたいと思います。