2019年2月24日
豪ドル、ニュージーランドドル下落予想?リピート系 プラス¥220,381(2月)
記事を書いた人:川ちゃん
FXで長期トレード、特に豪ドル、ニュージーランドドルの買い戦略で挑んでいる方に向けて書いています。
まー2月も、AUD/CHF、NZU/CHF、CAD/CHFはリピートゾーンで動いてくれてるので、利確を繰り返してるわけなんですが、今後のファンダ情報で少し不安要素があるので、それも想定しておいたほうが良いと思い書いてます。
目次
◎豪ドル、ニュージーランドドル下落予想?
僕も、現在、豪ドル/フラン、ニュージーランドドル/フランの買い戦略で挑んでいます。今後のリピート系トレード戦略を組む上で、豪ドル、ニュージーランドドルの動向に注目です。
1)豪ドルについて
最近、豪ドルが、ニュースで乱高下しています。2月6日豪中銀ロウ総裁がハト派の発言をしました。要するに、利下げを匂わすような内容でした。
原因としては、オーストラリアの銀行が中銀を無視して、住宅ローンの金利を上げたことによります。豪中銀もここ数年、利下げを繰り返してきたので、住宅ローンの金利も低金利です。
要するに、銀行が金利収入で儲からないわけです。ただ、金利を上げると国民の生活を締め付けローンが払えなくなって、不良債権という、銀行の焦げ付きができるので、簡単には金利を上げられません。
そのような理由から、豪中銀はここ最近、利下げを匂わすようなことを発信していました。
しかし、22日の東京時間にロウ総裁は再び講演にのぞみました。そこでの内容は「年内の(RBAの)政策変更は見込んでいないが、来年は利上げになる可能性がある」と少しニュアンスをかえていいました。この発言で豪ドルは買われました。
結局、オージーの利下げは薄いのかなと思いました。
2)ニュージーランドドルについて
ニュージーもオージーとよく似た状況です。ただ、ここ最近は「利下げ」などハト派の発信はなかったのですが、RBNZ(ニュージーランド中銀)のバスカンド副総裁が「市中銀行に課す自己資本比率の引き上げは、最終的にRBNZの政策金利の引き下げにつながる」と発言しました。
この発言によりニュージーランドドルは一瞬売られましたが、すぐに戻しました。
今後ニュージーランド中銀も利下げ観測が高まってきた場合、売られていくと思います。
◎今後のリピート系戦略について
基本僕は、レバレッジをかけていないのですが、レバレッジをかけてトレードしている方は、損切をしっかりとするか、LOTを減らしてリスク管理することをお勧めします。
豪ドル円でトレードしてる方は、下値がある程度限定されている豪ドル/フランに戦略を変えるというのもよいですね。
今のところ、豪ドル、ニュージードル下落の可能性も頭に入れつつ、戦略変更はなしで行きたいと思っています。
◎リピドラEAトレード2月損益
- 2月の損益 プラス¥220,381