2018年10月28日
豪ドル売り目線! ~10月29日週の豪ドル戦略~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
◎今週の豪ドル見通しと戦略
・豪ドル売り目線
・AUD/USDのShortポジションを保有中
豪ドルは下落トレンド中ですが、日足レベルで見ると安値圏に入ってきています。 なので、ここから新規で売りポジションは持ちにくい状況です。 緑水平線で追加ポジションをとって、青水平線で利確をするイメージでいます。
◎豪ドル注目点
・オーストラリア政治不安 → 売り材料
・オーストラリア経済は回復傾向 → 買い材料
・中国の景気後退と対米政策 → 売り材料
・原油価格、CRB指数下落 → 売り材料
オーストラリアは政治不安を抱えており、国会はハングパーラメント(宙吊り国会)となってます。 オーストラリアの国会でハングパーラメントは、珍しいことではないようですが、好ましい状況でもありません。
経済に関しては、物価と賃金の伸びが若干弱い。 失業率は5%を切ることが望ましいが、必ずしもこだわらないとしています。 前回の失業率が5%であったことから、今週発表のCPIに注目したいところです。
中国の景気後退と米中貿易戦争が懸念材料として挙げられます。 中国指標が今週も予定されています。 その他中国で懸念されることが、人民元安が歯止めがきかない状況になっています。 また、株価指数も下げています。 先週は、株価の買い支え(中国政府の)があったのではないかといわれています。
◎今週の豪ドル取引材料
10/30(火曜日)
09:30 建設許可件数
11:10 ブロックRBA総裁補佐発言
10/31(水曜日)
09:30 CPI(消費者物価指数)
10:00 中国製造業PMI
11/1(木曜日)
06:30 製造業PMI
09:30 貿易収支
10:45 財新製造業PMI
11/2(金曜日)
09:30 小売売上高