2017年12月29日
BOE政策金利発表とポンドについて
記事を書いた人:岡ちゃんマン
注目のBOE(英国中銀)の金融政策発表がありました。
政策金利:据え置き予想→据え置き
緩和政策:現状維持予想→現状維持
投票配分:利上げ票 2票→利上げ2票
すべて、市場コンセンサス通りでした。
BOE直前のCPIや平均所得の結果から、利上げ票が3票もあるのではないかと期待していた人たちの失望売りが出ました。
ただ、その後の声明がタカ派な内容であったため、ポンドは大きく買われる結果となりました。
今回の投票について、タカ派・ハト派を簡単に並べてみました。
ラムスデン副総裁・テンレイロ外部理事に関しては、発言がまだないので、確証はありません。
なので、これからの発言内容に注目していきたいと思います。