2017年12月26日
ECBを控えて注目点
記事を書いた人:岡ちゃんマン
ECBの発表を控えて注目点を挙げてみました。
・政策金利
・緩和政策
・3か月に一度の経済予想
・インフレ率が2%に達成した時の緩和政策とマイナス金利について
政策金利と緩和政策について
今回は政策金利は据え置き、緩和政策は昨年12月に発表されたように4月から減額されると思われます。
3か月に一度の経済予想
市場の注目は政策金利よりも経済予想
現在ドイツではインフレ率2.2%スペインでは3%に達しています。そこで、ユーロ圏全体のインフレ率とインフレ見通しが注目されています。
(インフレ率や2年先インフレ見通しは緩和政策等に影響します)
インフレ率が2%に達成した時の緩和政策とマイナス金利について
ECBの目標インフレ率は2%ですが、もしも達成した時のECBの対応が注目です。
今年はユーロ圏で選挙が続き、不透明感の残る中で途中でマイナス金利をやめるのか?途中で緩和策をやめるのか?
ドラギ総裁が会見でどのように話されるかが注目されています。
本日(3月9日)の発表予定
21:45 | EUR | 預金ファシリティ率 | |||||
21:45 | EUR | 公定歩合発表 (3月) |
22:30 | EUR | 欧州中央銀行記者会見 |