FRBはコミュニケーション方針を見直し、ブラックアウト期間を各会合の前々週の土曜日（従来は前週の火曜日）から開始することに決めた。FOMCが火曜・水曜の2日間行われる場合、ブラックアウト期間はその翌日の木曜いっぱいまで計13日間続くことになりました。

次回FOMCは3月15日だから、3月4日からブラックアウト期間となります。

※ブラックアウト期間=FOMCを控えた当局者が講演など公の場での発言を控える期間

ブラックアウト期間を前に格FOMCメンバーの発言が続くのでまとめてみました。

2/28 01:00     カプラン　ダラス連銀総裁(中立派)  投票権あり

3/1  05:00     ハーカー　フィラデルフィア連銀総裁(タカ派)  投票権あり 

3/1  05:30     ウィリアムズ　サンフランシスコ連銀総裁(中立派)  投票権なし

3/1  08:50     ダドリー　ニューヨーク連銀総裁(ハト派)  投票権あり 

3/2  03:00     カプラン　ダラス連銀総裁(中立派)　投票権あり

3/2  08:00     ブレイナードFRB理事(ハト派)  投票権あり

3/3  09:00     メスター　クリーブランド連銀総裁(タカ派)　投票権なし

3/4  00:15     エバンズ　シカゴ連銀総裁(ハト派)  投票権あり 

3/4  00:15     ラッカー　リッチモンド連銀総裁(タカ派)  投票権なし

3/4  02:15  　 パウエルFRB理事(中立派)　投票権あり

3/4  03:00     イエレンFRB議長(ハト派)  投票権あり 

3/4  03:00     フィッシャーFRB副議長(中立派)  投票権あり 

 参照

ハト派のメンバーがどれだけ利上げに言及するか？

あとは、投票権があるメンバーの発言には注目していきたいと思います。