10月10日の記録室 ~長期金利と要人発言~

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2018年10月11日

10月10日の記録室 ~長期金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

◎昨日の注目点

 

・イタリア長期金利の上昇

・独伊長期金利差の拡大(400ポイント)に注目

・円買い、フラン買いのリスクオフムード

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 


10月11日6:00時点

 

 

 

 

◎昨日の世界の株価

 


10月11日6:00時点

 

 

 

 

 

◎各国長期金利

 


米10年債利回りチャート

 

 


日10年債利回りチャート

 

 


ドイツ10年債利回りチャート

 

 


イタリア10年債利回りチャート

 

 


ギリシャ10年債利回りチャート

 

 


イギリス10年債利回りチャート

 

 


フランス10年債利回りチャート

 

 


トルコ10年債利回りチャート

 

 


南ア10年債利回りチャート

 

 


ブラジル10年債利回りチャート

 

 


メキシコ10年債利回りチャート

 

 


カナダ10年債利回りチャート

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
FRBはさらなる漸進的な利上げを行なうだろう
「FRBは正常化へのプロセスから正常な政策へと接近している」
「労働市場は非常に強く、インフレ圧力が高まる兆候はない」

ムニューシン米財務長官
「米財務省は、中国人民元の動向を注視している」
「中国人民元は、今年大幅に下落している」
中国とは、通商協議の中で為替問題を協議したい
「中国が競争力強化のために人民元安を誘導していないことを確認したい」

サルビーニ伊副首相
「予算の変更はないだろう」
「年金改革や減税について元に戻すことはないだろう」
対独債のスプレッドが400bpに到達しないことを完全に確信している

メルシュ欧州中央銀行(ECB)専務理事
「ユーロ圏の経済は幅広く拡張している」
「ユーロ圏経済の基調的な強さが物価圧力の段階的な押し上げをサポートし続けていると確信」

トリア伊財務相
「国債利回りが過度に上昇しており、経済のファンダメンタルズを反映していない」
「国債利回りの上昇は懸念の理由」

ホールデン英MPC(金融政策委員会)委員
「英国の賃金上昇は限界があり、緩やか」
「賃金上昇の新たな夜明けの兆候は見えるが、光は緩やかにしか見えない」

ハセット米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長
「トランプ米大統領はFRBの独立を尊重している」
「新興国市場を懸念」

英首相報道官
火曜日に閣議を行う予定で、ブレグジット(欧州連合離脱)も議題の1つ

バルニエ英EU離脱・欧州委員会首席交渉官
英国の欧州連合(EU)離脱からは何も得るものがなく、ルーズ-ルーズゲームだ

ルッテ・オランダ首相
「可能な限り秩序正しい英EU離脱を優先」

エバンズ米シカゴ連銀総裁
「漸進的な利上げは柔軟性を与える名案」
「インフレ期待は理想よりも若干低い」
中立金利は2.75-3.00%で、若干の利上げ余地がある
「失業率は3.5%まで低下したあと4.5%まで戻すと予想」

トランプ米大統領
「FRBが間違いを犯していると思う」
「連邦準備制度は常軌を逸したと思う」
「FRBは引き締め過ぎ」
「市場の急落は長い間待たれていた調整だ」

 

 

 

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