10月12日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2023年10月13日

10月12日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・米労働省が発表した9月米消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.7%上昇と予想の3.6%上昇を上回り、エネルギーと食品を除くコア指数は前年同月比4.1%上昇と市場予想と一致、根強いインフレを示す内容だったことから、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長く続くとの見方が改めて広がり、米長期金利は上昇しドル買いが進んだ

・30年債入札も「低調」だったことが分かると、米長期金利がさらに上昇した

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 


10月13日6:00時点

 

 

 

 

 

 


10月13日6:00時点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

 


10月13日6:00時点

 

 

 

 

 

 


ダウ平均日足チャート

 

 

 

 

 


S&P500日足チャート

 

 

 

 

 

 


ナスダック日足チャート

 

 

 

 

 

 

 

 


日経225日足チャート

 

 

 

 

 

 

 


日経500日足チャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎各国長期金利

 

 


米2年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


米10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


日10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


ドイツ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


イタリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


スペイン10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


ポルトガル10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


ギリシャ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


イギリス10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


フランス10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 

 


トルコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


南ア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


ブラジル10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


メキシコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


カナダ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 

 


オーストラリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


ニュージーランド10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎商品先物・インデックス先物

 

 


ドルインデックスチャート

 

 

 

 

 

 


VIX指数チャート

 

 

 

 

 

 


WTI原油価格チャート

 

 

 

 

 


金価格チャート

 

 

 

 

 


銀価格チャート

 

 

 

 

 


銅価格チャート

 

 

 

 

 


鉄鉱石価格チャート

 

 

 

 

 

 


CRB指数チャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

 

コリンズ米ボストン連銀総裁
「インフレリスクは経済活動の鈍化によりバランスが取れている」
「FOMCは現在漸進的で辛抱強い政策立案段階に入っている」
おそらくピーク金利に近づいている可能性がある

野口日銀審議委員
「YCC政策による金融緩和の継続のためにも、ある程度の柔軟化が必要」
「7月の柔軟化は金融緩和の縮小を意味するものではない」
「名目賃金が2%物価安定目標と整合的な水準で上昇し続けることが必要」
(YCC再修正で)1%上限まではまだ少し余裕、慌てて何かをする必要性はない
「マイナス金利の解除、2%物価目標の実現が確実になっていることが前提」
物価上昇の要因は基本的には輸入価格上昇の転嫁、いまだに続いている
「持続的な物価上昇にはまだ距離がある」
「10年債金利の0.8%台への上昇、インフレ期待反映したものではない」
「インフレ期待は相当上がってきているが、全体としてまだ弱い」
「2%物価目標の実現、インフレ期待に織り込まれてはいない」
「想定以上のインフレが続いている、23年度見通しも相当引き上げざるを得ない」

マクルーフ・アイルランド中銀総裁
「必要であればさらなる利上げを行う」

センテノ・ポルトガル中銀総裁
「データに合わせて政策を機敏に調整する必要がある」
「イスラエル紛争の影響はまだデータに表れていない」
「原油価格の動向を注視する必要がある」

ウンシュ・ベルギー中銀総裁
我々はまだターミナルレート(利上げの最終到達点)に到達していない
パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の下での保有国債償還金の再投資を続ける理由はない

ビルロワドガロー仏中銀総裁
「ユーロ圏のインフレの低下基調は好ましい」
ユーロ圏のインフレ率のピークは過ぎた模様
「欧州中央銀行(ECB)は、利上げという行動よりも、見守るという忍耐が必要」
「金融政策は、可能ならばソフトランディングに繋がるべき」

ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト
金利についてさらに取り組む必要があるかどうか微妙なバランス
「英インフレ率は依然として高すぎる」

ホルツマン・オーストリア中銀総裁
「インフレ率が2%まで低下するとは思えない」

欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(9月14日分)
「インフレ解消のプロセスはほぼ予想通りに進んでいる」
「エネルギー価格がさらに上昇し、将来的にエネルギー価格の上昇ショックがより頻繁に起こる可能性があれば、インフレが押し上げられる可能性がある」
「インフレが長期間にわたって目標を上回るリスクが依然として存在しており、慎重さが求められる」
多数のメンバーは25ベーシスポイントの利上げへの支持を表明。一時停止により引き締めサイクルが終わったとの憶測が生まれ、インフレが回復するリスクが高まる可能性があると主張
一部のメンバーは金利を現在の水準に維持することを希望すると表明。7月以降に入手可能となったデータは総合的にみてさらなる利上げを支持していないとみなした

バスレ・スロベニア中銀総裁
「インフレには上下両サイドのリスクがある」
「量的引き締め(QT)やすべてのオプションについて話し合う必要がある」

米ウォールストリート・ジャーナルのFEDウォッチャー、ニック・ティミラオス記者
「9月のCPIが、11月の米連邦準備理事会(FRB)の決定を含めて、どのように考えが変わるのかを判断するのは難しい」
良いニュースはコアインフレは6月から著しく鈍化した
悪いニュースはインフレ率は2%ではなく3%に落ち着きつつあ

鈴木財務相
「中東情勢による経済的な影響を注視している」

財務省幹部
「G7は過度な為替の変動は問題と再確認」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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