10月12日の記録室 ~金利と株価と要人発言~

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2018年10月13日

10月12日の記録室 ~金利と株価と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

◎昨日の注目点

 

Brexit交渉難航に懸念、ポンド売り

・株価下落、一服、反発上昇

スペイン、イタリアの金利上昇

・ドイツとの金利差拡大

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 


10月13日6:00時点

 

 

 

 

◎昨日の株価

 


10月13日6:00

 

 

 

 

◎各国の長期金利

 


米10年債利回りチャート

 

 


日10年債利回りチャート

 

 


ドイツ10年債利回りチャート

 

 


イタリア10年債利回りチャート

 

 


スペイン10年債利回りチャート

 

 


ギリシャ10年債利回りチャート

 

 


イギリス10年債利回りチャート

 

 


フランス10年債利回りチャート

 

 


トルコ10年債利回りチャート

 

 


南ア10年債利回りチャート

 

 


ブラジル10年債利回りチャート

 

 


メキシコ10年債利回りチャート

 

 


カナダ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

中国外務省
「安倍首相が25-27日に訪中」

ハモンド英財務相
アイルランドのバックストップ措置は一時的でなければならない

ムニューシン米財務長官
通貨は米中貿易議論の一部であると易綱PBOC総裁に伝えた
「市場は正常な調整を行いながら、上下ともに行き過ぎる時もある
「中国と為替についての建設的な議論を行なった」
「トランプ米大統領はFRBの独立を尊重している」
トランプ米大統領は確かに低金利を好んでいる
「米経済は堅調であり、調整は正常」

ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁
ユーロ圏の経済は幅広く拡大を続けている
「金融市場のボラティリティによる波及は限定的と見込む」
基調的なインフレは年末にかけて上がり、その後も中期的には徐々に上昇していくと期待

ラウテンシュレーガー欧州中央銀行(ECB)専務理事
「ECBだけで金融安定を守ることはできない」
「金融安定と物価は深く関係している」
「ECBは下サイドのリスクが高まっていることに注目すべき」
「リスクはブレグジットや貿易関係の緊迫化を含む」

英首相報道官
メイ英首相はバックストップ措置に合意しないだろう
バックストップ措置はあくまでも一時的という認識
来週のEUサミットに向けて大きな問題が残っている
「2020年までにEUとの経済関係について取って代わるものが必要」

エッティンガー欧州委員(デジタル経済・社会担当)
「ブレグジット問題は進展している」
ブレグジットの突破口が見えた可能性
「ユーロドルの水準が懸念の理由を与える」

ユンケル欧州委員長
イタリアは予算案に対して約束を守っていない

黒田東彦日銀総裁
「市場の動向や経済への影響を注視する」
「日米欧の経済ファンダメンタルズは変わっていない」
「米債券利回りの上昇は調整を引き起こす」

エバンズ米シカゴ連銀総裁
「政策スタンスを中立にする時期」
「インフレについては心配していない」
「経済成長は予想を上回っている」
「現時点では米経済のファンダメンタルズは強い」

コーヴェニー・アイルランド外相
交渉は何もまだ合意に達していない
交渉期間について現実的になるべき
これまでの楽観的な見方は根拠となるべきものが少ない

英領北アイルランド地域政党・民主統一党(DUP)議員
欧州連合(EU)離脱=ブレグジット交渉が悪い結果となれば、メイ首相の不信任投票も

ラムスデン・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁
「英企業は欧州連合(EU)離脱=ブレグジットに関する不透明感が晴れることを望んでいる」

欧州連合(EU)高官
来年の伊財政赤字(GDP比)2.4%内に収まるか不確か
赤字が計画を上回る恐れがある

 

 

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