2019年10月16日
10月15日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・バルニエ英EU離脱・
・中国は米国に500億ドル相当の輸入品
・Brexit交渉の進展でポンドが買われたことでユーロもつれ高に、クロス円はリスク後退から全般的に円安に
・IMF2019年世界経済成長を下方修正
・トルコのシリア侵攻に対し米国は再度批判と制裁を表明するも効果に疑問、それに対しロシア・プーチン大統領がUAEと会談、ロシア軍のシリア軍事介入などシリアでロシアの影響力拡大
・米国下院、香港の抗議者を支持する法案を可決
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
トランプ米大統領
「もしトルコのリーダーが危険で破壊的な道を進むのなら、トルコ
「中国の対応は良好。銀行に関する第2段階を想定している」
「トルコには厳しい姿勢」
黒田日銀総裁
「政策金利、少なくとも2020年春頃まで極めて低い長短金利を
「物価モメンタムが損なわれる恐れが高まる場合は、躊躇なく追加
「金融システムは安定維持、金融環境は極めて緩和した状態」
アルトマイヤー独経済相
「独は景気刺激政策を必要としていない」
ブラード米セントルイス連銀総裁
「FRBは会合ごとに金利を決定する」
「予想以上に急激な景気減速が進むリスクがある」
「貿易摩擦によるリスクは依然高い」
中国外務省
「第1段階合意に関する米政府の見解に違いはない」
カーニー英中銀(BOE)総裁
「合意なき離脱となった場合への準備はできている」
ブリハ英金融政策委員会(MPC)委員
「合意なき離脱となれば、刺激策が必要となる場合も」
「離脱が遅れれば、金利引き下げも」
ショルツ独財務相
「直前でブレグジット合意となれば良いことだ」
「合意なき英離脱となれば、英国だけでなく全ての国に影響がある
スタージョンSNP(スコットランド民族党)党首
「スコットランドは独立できるほど豊かだ」
「20年にスコットランド独立を問う国民投票を実施すべき」
バラッカー・アイルランド首相
「ブレグジット交渉は進展しているが、EUサミットまでに合意で
「英国とEUのギャップはまだ大きいが、ここ数時間で状況は変っ
EU高官
「ブレグジット交渉が合意に至るという報道は時期尚早」
フォスター民主統一党(DUP)党首
「先週の英・アイルランド首脳会談後の幾つかの思惑は的外れ」
「EU離脱が実行できるように協力する」
「もしDUPが離脱案を支持しなければ可決しないことは誰でも知
デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「FRBのインフレ目標はまだ達成されていない」
「米経済についてのニュースはとてもポジティブなもの」
「向かい風にもかかわらず今年2回の利下げで成長は維持された」
国際通貨基金(IMF)
「2019年の世界経済成長見通しを7月の3.2%から3.0%
「2020年の世界経済成長見通しを7月の3.5%から3.4%
「2019年の米経済成長見通しを7月の2.6%から2.4%へ
「2019年の中国経済成長見通しを7月の6.2%から6.1%
「米中貿易をめぐる緊張が世界のGDPを2020年までに0.8