2018年10月18日
10月17日の記録室 ~金利と株価と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
◎昨日の注目点
・為替報告書公表、操作国認定は無し
・FOMC議事要旨公表、追加利上げについて言及
・Brexit関連は合意なき離脱発言が目立つ
・Brexit交渉に向けて牽制発言
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国の長期金利
◎昨日の要人発言
デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「株式市場の調整は必ずしも懸念する事態ではない」
バルニエ欧州連合(EU)首席交渉官
「英離脱移行期間を1年延長する可能性に柔軟姿勢」
「ブレグジットについての合意はまだない」
「我々にはさらに時間が必要」
ポンペオ米国務長官
「サウジ指導者は徹底して透明な調査の実施を約束」
デベル豪準備銀行(RBA)総裁補佐
「豪ドル安は経済を若干支援するだろうが、大幅なものではない」
管官房長官
「日米通商協議の具体的交渉はこれからだが、交渉は決して簡単で
ルクセンブルグ外相
「欧州連合(EU)首脳会談では、ブレグジットに関する合意はな
「ブレグジットに関する合意は12月までに可能と確信している」
ルメール仏経済・財務相
「ブレグジット締結までそれほど遠くは無い」
「両サイドがブレグジット締結に努力しなければならない」
コーヴェニー・アイルランド外相
「バックストップ措置は制限されるはずがない」
「移行期間の延長は英EU双方で議論されている」
「バルニエ氏は移行期間の延長を要請している」
「サミットでは期日について提案が持ち込まれるが、期日について
プラートECB理事
「金利や再投資に関する我々のフォワードガイダンスはインフレを
バルキンド石油輸出国機構(OPEC)事務局長
「OPECほか産油国は市場の均衡維持で合意」
「我々は石油市場の供給に関して慎重ながら楽観的」
欧州連合(EU)当局者
「アイルランドのバックストップ措置に関する新たな案の議論にオ
「必要なら来年1月か2月に合意なきブレグジットの計画を公表す
メイ英首相
「チェッカーズ案は死んでいない」
「英国は欧州連合(EU)に対して財政的な義務を守るが、全てが
「焦点は英国の北アイルランドとアイルランドの国境問題をめぐる
メルケル独首相
「合意なきブレグジットのための準備は始めている」
「ブレグジット後もEUとパートナーに近い存在であってほしい」
「EUメンバーであるか否かでは明らかな違いがある」
ブファリーノ伊内閣官房次官
「(EC・欧州委員会による伊予算案拒否)可能性はある」
「EU(欧州連合)でコンテ首相が説明をすることに」
「(伊格下げ)可能性あり、準備は必要」
「伊経済のファンダメンタルズは堅調」
「格下げは不適切」
欧州連合(EU)関係者
「(英・EU離脱交渉)まだ選択の余地はあり、メイ英首相に国内
ロス米商務長官
「米国はEUに新たな関税を課さない意向」
「米中通商協議は現在、休止状態にある」
ルッテ・オランダ首相
「ブレグジット巡り多くの進展があった」
「アイルランド国境問題を今日中に完全に解決できるとは思わない
FOMC議事要旨
「数人のメンバーが長期的な水準を上回るまで利上げが必要と判断」
「経済活動の拡大が続けば追加利上げが適切になると予想」
「漸進的な姿勢は速過ぎまたは遅過ぎるリスクを均衡させる」
米財務省・外国為替報告書
「主要貿易相手国に為替操作はなかった」
「日本や中国など6カ国を通貨政策の監視リストに指定」