2018年10月19日
10月18日の記録室 ~金利と株価と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
◎昨日の注目点
・リスクオフ相場、大幅な円買い
・米中冷戦懸念から中国株下落
・世界的株価下落
・利上げ見通しから、米長期金利上昇
・イタリア予算案懸念から、イタリア金利上昇
・イタリア懸念が欧州懸念へ、スペイン、ギリシャ、ポルトガル長期金利上昇
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎昨日の要人発言
黒田日銀総裁
「景気は穏やかに拡大しており、先行きも穏やかな拡大を続ける」
「消費者物価の前年比は1%程度で先行き2%へ上昇率を高める」
「物価2%目標の実現を目指し、安定・持続的に必要な時点まで現
メイ英首相
「ブレグジット交渉は順調に進んだ」
「アイルランドのバックストップの問題がまだ残っている」
「欧州連合(EU)の最初の提案は受け入れることが出来なかった
「2020年末までに移行期間が終わる予定」
「数カ月移行期間を延長するというオプションのアイデアもある」
「延長のオプションは使用しないつもり」
「ブレグジット協議は素晴らしい進展があった」
「可能な限り早期にブレグジット問題を解決すると約束」
リディントン英内閣府担当相
「欧州連合(EU)離脱=ブレグジットの移行期間延長で生じるコ
レーン・フィンランド中銀総裁
「合意なきブレグジットの可能性がこの数カ月で増えてきている」
独商工会議所(DIHK)秋季調査結果
「2018年独GDP見通し従来の2.2%から1.8%へ下方修
「2019年のGDPは1.7%へ減速」
「労働市況のひっ迫と海外要因の不透明さが要因」
仏大統領関係者
「ブレグジット移行期間の延長については何も決まっていない」
「ブレグジットの移行期間延長は実現可能だが、短期間であるべき
アルバイラク・トルコ財務相
「トルコ経済は安定している」
「トルコは経済のファンダメンタルズを強化している」
「トルコ経済や金融市場のボラティリティは止まった」
ノボトニー・オーストリア中銀総裁
「ワイトマン独連銀総裁がドラギ欧州連合(ECB)総裁の後任候
「メルケル独首相がワイトマン氏を候補としていないのは非常に大
「ユーロの中での最大経済圏の誰かがECB総裁になるのは良いこ
英強硬離脱派リーダー・モグ議員
「移行期間を延長したからといって、アイルランド国境問題が解決
ブラード米セントルイス連銀総裁
「弱いインフレと他の要因があればFRBはこれ以上利上げする必
「現在の米中央銀行の金融政策は経済にとって正しい」
「米経済が予想以上の好調で今まで利上げを支持したが、これ以上
「米経済が好調を維持すれば、追加利上げの根拠になるだろう」
「トランプ米大統領はFRBに従来型の人材を指名」
ムニューシン米財務長官
「サウジアラビアでの会合に出席しない」
ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁
「(EU首脳に対して)ユーロ圏経済の見通しはポジティブ」
クオールズ米連邦準備理事会(FRB)副議長
「FRBの緩やかな利上げ政策は引き続き適切」
「FRBの独立が経済にとって重要」
モスコビシ欧州委員(経済・通貨担当)
「イタリア政府の19年財政赤字目標GDP比2.4%が引き続き