10月28日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

TOP > ファンダ記録室 > 10月28日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

2020年10月29日

10月28日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・カナダ銀行(BOC)は政策金利を0.25%のまま据え置いたが、声明で「インフレ目標の持続的達成のため低金利政策を2023年まで継続する」「必要に応じて追加の金融政策の用意がある」との見解が示されると、カナダドル売りで反応

・WTI原油先物価格が一時6%超下落したことで、産油国通貨とされるカナダドルに売り

・欧州各国でロックダウン(都市封鎖)を実施する可能性が高まっていることから、ユーロ売りが先行

・ドイツは部分的なロックダウン、フランスでも30日から少なくとも12月1日までロックダウンが実施

・欧州各国でロックダウン(都市封鎖)を再び導入する動きが広がり、独株価指数が4%超下落するなど欧州株相場が軟調に推移したことでユーロ売りが先行

・欧米で新型コロナの感染が再び深刻化しており、世界景気への影響が懸念され、来週の米大統領選を前に持ち高調整の売りも出て、ダウ平均は一時960ドル超下げ

・「英国と欧州連合(EU)の通商交渉が進展し、11月初旬にも合意に至る可能性がある」との報道が伝わるとポンドは買い戻し

・ドル円は小幅続落し、20時過ぎに一時104.11円と9月21日以来の安値を付けた

・トルコリラは連日で史上最安値を更新、対ドルでは一時8.3224リラ、対円では12.52円まで下落

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 


10月29日6:00時点

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

10月29日6:00時点

 

 

 

 ダウ平均日足チャート

 

 

 

 S&P500日足チャート

 

 

 

 ナスダック日足チャート

 

 

 

 日経225日足チャート

 

 

 

 日経500日足チャート

 

 

 

 

 

 

◎各国長期金利

 

 米10年債利回りチャート

 

 

 

 日10年債利回りチャート

 

 

 

 ドイツ10年債利回りチャート

 

 

 

 イタリア10年債利回りチャート

 

 

 

 スペイン10年債利回りチャート

 

 

 

 ポルトガル10年債利回りチャート

 

 

 

 ギリシャ10年債利回りチャート

 

 

 

 イギリス10年債利回りチャート

 

 

 

 フランス10年債利回りチャート

 

 

 

 トルコ10年債利回りチャート

 

 

 

 南ア10年債利回りチャート

 

 

 

 ブラジル10年債利回りチャート

 

 

 

 メキシコ10年債利回りチャート

 

 

 

 カナダ10年債利回りチャート

 

 

 

 オーストラリア10年債利回りチャート

 

 

 

 ニュージーランド10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

◎商品先物・インデックス先物

 

 ドルインデックスチャート

 

 

 

 VIX指数チャート

 

 

 

 WTI原油価格チャート

 

 

 

 金価格チャート

 

 

 

 鉄鉱石価格チャート

 

 

 

 銅価格チャート

 

 

 

 材木価格チャート

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

ハーパー豪準備銀行(RBA)委員
QEは選択肢であり、豪ドルを抑制するだろう

カナダ銀行(BOC、カナダ中央銀行)声明
「経済が回復するにつれて、大規模金融政策の支援が引き続き必要
2%インフレ目標の持続的達成のため政策金利を下限で維持
現時点の予測では、政策金利維持は2023年まで継続
「量的緩和(QE)プログラムを継続し、上記のように再調整する
「回復を支援しインフレ目標を達成するために、必要に応じて追加の金融政策の用意がある」
「量的緩和(QE)プログラムを再調整し、家計や企業にとって最も重要な借入金利に直接的な影響を与える長期債の購入にシフト」
国債買い入れプログラムを少なくとも週40億カナダドルのペースに減額
「世界経済とカナダ経済は7月の金融政策報告のシナリオに沿って大きく進んでおり、経済が再開するにつれて急速に拡大した」
「今後新型コロナウイルス拡大は、多くの国の経済見通しを圧迫する可能性があり、成長は引き続き政策支援に大きく依存する」
「雇用とGDPの回復は予想よりも強かった」
「経済は現在、より穏やかな回復段階に移行」
「新型コロナパンデミックの経済的影響はセクター間で非常に不均一であり、特に低所得労働者に影響を及ぼしている」
「9月CPIインフレ率は0.5%だったが、主にエネルギー価格の低迷による」
2021年初頭まで目標バンドである1-3%を下回ると予想

ドイツ外務省
「トルコの一部地域としていた渡航警告を11月9日からトルコ全体まで拡大」

マックレム・カナダ銀行(BOC)総裁
「第4四半期はわずかながらもプラス成長を予想」
「景気の完全な回復にはかなりの時間がかかり、経済下支えのために金融刺激策を継続」
「長期債の購入はより効果的」
原油安のわりにはカナダドルは堅調だった
リスクはだいたいバランスが取れているとの予測だが、下振れリスクには焦点を当てる

ペロシ米下院議長
「経済対策巡る作業を止めていない」
「上手くいけばトランプ米大統領は経済対策巡る交渉に戻ってくる
「トランプ米大統領は株式市場をとても心配している」

マクロン仏大統領
「30日から全国規模でロックダウン(都市封鎖)措置を実施する

米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長
「ワクチンは早くても来年1月まで利用できないだろう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

RECOMMEND