2019年11月2日
11月1日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・米雇用統計は予想を上回ったことでドル買いに反応したが、その後のISM製造業景況指数が予想を下回ったことでドル円は下値を切り下げた
・一部報道で「米中の貿易協議が電話協議で原則コンセンサスに達した」と報じられたが、ドル円上昇は限定的
・米指標や米中関係の報道から、米株が買われダウ平均は一時最高値圏まで上昇
・中国の財新製造業PMIが2年8か月ぶりの高水準となったことで、中国景気後退懸念が和らぎ、オセアニア通貨や銅価格などの上昇につながった
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎IMM通貨先物ポジション
◎昨日の要人発言
中国外務省
「中米首脳会談がマカオで行われるというのは純粋な憶測にすぎな
「習近平・中国国家主席とトランプ米大統領の会談に向けて米国と
ロス米商務長官
「FRBの利下げは住宅セクターには良いことだ」
「中国との第1段階の通商協議は良好な状態」
「米中通商協議の第1段階をAPECと同じような時間枠で日程を
ムニューシン米財務長官
「米中両国は貿易合意をまとめるため懸命に取り組んでいる」
米通商代表部(USTR)
「米中は貿易を巡って建設的な協議を行なった」
クラリダ米連邦準備理事会(FRB)副議長
「米経済、および金融政策は良い状況にある」
「過度なインフレ上昇圧力の兆候はない」
「米経済は明らかなダウンサイドリスクに直面している」
「経済成長が控えめである限り、現在の政策スタンスは適切であり
クオールズ米連邦準備理事会(FRB)副議長
「FRBの政策スタンスは依然として適切」
「インフレは目標の2%に相当近づいている」