11月10日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

TOP > ファンダ記録室 > 11月10日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

2022年11月11日

11月10日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・米労働省が発表した10月米消費者物価指数(CPI)が前月比0.4%/前年比7.7%と予想の前月比0.6%/前年比8.0%を下回り、エネルギーと食品を除くコア指数が前月比0.3%/前年比6.3%と予想の前月比0.5%/前年比6.5%より弱い内容だったことが分かると、米国の記録的なインフレが和らぎ、米連邦準備理事会(FRB)の利上げのペースが減速するとの見方が強まり、米長期金利の低下とともにドル売りが優勢となり、6時過ぎにドル円は一時140.21円と9月5日以来の安値を付けた

・10月米CPIの下振れをきっかけに一転上昇し、ユーロドルは6時過ぎには一時1.0222ドルと8月15日以来約3カ月ぶりの高値を付けた

 

 

 

 

 


11月11日6:00時点

 

 

 

 

 

 

 


11月11日6:00時点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

 


11月11日6:00時点

 

 

 

 

 

 


ダウ平均日足チャート

 

 

 

 

 

 


S&P500日足チャート

 

 

 

 

 

 


ナスダック日足チャート

 

 

 

 

 

 

 


日経225日足チャート

 

 

 

 

 

 


日経500日足チャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎各国長期金利

 

 


米2年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


米10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


日10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 

 


ドイツ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


イタリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


スペイン10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


ポルトガル10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


ギリシャ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


イギリス10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


フランス10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


トルコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


南ア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


ブラジル10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


メキシコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


カナダ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


オーストラリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


ニュージーランド10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎商品先物・インデックス先物

 

 


ドルインデックスチャート

 

 

 

 

 


VIX指数チャート

 

 

 

 

 


WTI原油価格チャート

 

 

 

 

 


金価格チャート

 

 

 

 

 


銀価格チャート

 

 

 

 

 

 


銅価格チャート

 

 

 

 

 

 


鉄鉱石価格チャート

 

 

 

 

 

 

CRB指数チャート

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

バイデン米大統領
「巨大な赤い波(共和党の大躍進)は起こらなかった」
「投票者はインフレを含めて懸念していることに応えた」
「民主主義にとっては良い日だった」

黒田日銀総裁
「金融緩和継続し、日本経済を支える」
「金融・為替市場の動向や経済・物価への影響を十分注視」
「コアCPIは年末にかけて上昇率を高めた後にプラス幅縮小と予想」
「海外経済、先進国中心に減速の動き」
「景気の現状は持ち直し、先行き回復していく」
「消費者物価の前年比、来年度以降は2%下回る水準に低下」
「賃金上昇伴う2%物価目標の維持・安定的な実現目指す」
「最近の円安は急速かつ一方的で望ましくない」
「金融緩和の継続が適当」
「目標達成が見通せれば、出口戦略を議論し市場と対話する」
「出口戦略の具体的な手法、今言うのは時期尚早」
「マイナス金利の引き上げペース、出口戦略の一つ」
「賃金上昇ともなう形で物価目標実現目指すと説明」
「首相からは国民生活の安定、構造的賃上げに取り組む話あった」
「為替についても話した、一方的で急速な円安望ましくないと話した」
「為替については首相から特別にコメントなかった」

カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「インフレを抑えるためにあらゆる手段を講じる」
「賃金はインフレを促進するというより、むしろインフレに追いつこうとしている」
「米経済の潜在力はコロナ禍で抑制されてきた」

ブロックRBA(豪準備銀行)副総裁
「需要に影響を与えるために利上げが必要」
「利上げを中断できる状況に近づきつつある」

シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事
「金融政策を停止する余裕はない」
「金利を抑制的な領域に引き上げる必要」
「リセッションのリスクが上昇している」
「リセッションが起きても深く、長期的にはならない」

バスレ・スロベニア中銀総裁
「来年から量的引き締め(QT)を始めるのが適切」
「更なる利上げが必要、中立金利を超える必要も」
「インフレはピークに達していない」
「インフレは更にもっと広範囲に進んでいる」

ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁
「来月の利上げペースの緩和を予想」
「政策は指標次第で、柔軟性をもって対応」
2023年は1.5%の成長予想、失業率は4.5%がピーク
「50ベーシスの利上げはまだ意味をなす」
利上げは4.50%で一時停止することを望む

米ウォールストリート・ジャーナルのFEDウォッチャー、ニック・ティミラオス記者
「10月のインフレレポートは、FRBが50ベーシスポイントの利上げに向けて順調に進んでいることを示している」

ローガン米ダラス連銀総裁
「利上げペースの減速が近く適切になる可能性」
「FRBのプロセスはまだ始まったばかり」
「CPIデータは歓迎すべきだが、先はまだ長い」

米ホワイトハウス
「バイデン大統領は習近平・中国国家主席と14日にバリ島で会談する」

米財務省
「為替操作国の認定見送り」

デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「CPIは非常に良いニュースだった」
「一カ月だけの指標で勝利とは言えない」
「我々はインフレを引き下げるという固い意思がある」
「雇用市場は緩和しているが、我々が必要としているものには近づいていない」

メスター米クリーブランド連銀総裁
「インフレの上振れリスクは残っている」
「FRBは利上げを進める必要がある」
「賃金圧力は高く、持続している」
「労働市場は依然として非常に逼迫」
「10月CPIはインフレ緩和の兆候を示唆」
「インフレは今後緩和し、2025年に目標を達成へ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

RECOMMEND