2019年11月15日
11月14日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・米中貿易協議の進展期待が後退、香
・中国商務省報道官が強気発言、米中協議の合意について発言するも不透明感からリスクオフ
・パウエルFRB議長の議会証言2日目も無風通過
・豪雇用統計悪化で豪ドル・豪金利利回り下落
・米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)案が「今後数日以内
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
西村経済再生相
「消費を支えるファンダメンタルズはしっかりしているが、消費マ
「デフレに戻らない状況という意味でのデフレ脱却は道半ば」
ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁
「10月に決定した今年3回目の利下げは支持していない」
「現時点では金利を据え置き、推移を見守るべき」
「景気は堅調だが、世界の成長減速、低インフレ、貿易などが脅威
「インフレ率は、今後18-24カ月で2%に到達する見通し」
「米国の成長率は、2019年は2%をやや上回り、2020年は
デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「データは欧州経済がリセッションに陥っていないことを示してい
「ユーロ圏のインフレショックに無関心であってはいけない」
レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼首席エコノミスト
「為替レートは金融政策のターゲットではない」
「緩和政策は貿易収支へポジティブな効果」
ショルツ独財務相
「独経済はさらに減速しているが、危機ではない」
「独経済は回復力があり、世界的に見れば活発的」
「強い独成長の一部には政府の戦略が影響している」
ビルロワドガロー仏中銀総裁
「短期金利の底入れが近いと予想することは合理的」
「欧州中央銀行(ECB)のインフレ目標の定義を明確化すること
クノット・オランダ中銀総裁
「金融市場は今の成長またはインフレ上昇を妨げる状態ではない」
「当局者は従来とは異なる手段を使用する場合、より慎重かつ強力
「現在のインフレターゲットを諦めない」
「1%よりも2%のインフレが好ましいかは、様々な操作余地があ
「マイナス金利よりも量的緩和のほうが副作用は大きい」
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「米経済は持続的な拡大の可能性が高い」
「米債務は経済より速く拡大しており持続不可能」
「他の景気サイクルに見られた警告シグナルは見られない」
ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「米経済、金融政策は良い状態」
「見通しに著しい変化があればFRBは政策を調整する」
「低インフレは高インフレよりも大きな懸念」
「FRBの利下げは継続的な潜在的リスクに対する保険」
ブラード米セントルイス連銀総裁
「より正常な状態にあるイールドカーブは経済に強気になる可能性
メクラー・スイス国立銀行(スイス中銀、SNB)理事
「SNBは必要とあらば為替市場で介入する」
「世界経済は不確実性に悩まされている」
カプラン米ダラス連銀総裁
「今年の米国の経済成長は2%より若干上回ると予測」