11月5日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2024年11月6日

11月5日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・豪準備銀行(RBA)は予想通りに政策金利4.35%の据え置きを決定したが、声明で引き続き基調インフレが高いことを警戒しているとの言及があり、タカ派的なブロックRBA総裁の発言などでやや豪ドル買いとなった

・ブロックRBA総裁は「インフレ抑制の仕事、最後の部分は容易ではない」「金利は当面、景気抑制的に維持する必要がある」「インフレは、上振れリスクまだあると認識」「経済が予想以上に落ち込めば行動する用意がる」とタカ派姿勢を維持した

・10月米ISM非製造業景況指数が56.0と予想の53.8を上回ったことが分かるとドル買いで反応するも、大統領選挙の結果に注目が集まる中でポジション調整のドル売りが進み、ドル円は一時151.34円と10月23日以来の安値を更新した

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 


11月6日7:00時点

 

 

 

 

 


11月6日7:00時点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

 

11月6日7:00時点

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

玉木国民民主党代表
「目先の金融政策で為替を動かそうとしても表面的だ」
円安はデジタル貿易赤字是正や原発再稼働など構造的なアプローチが必要

オーストラリア準備銀行(RBA)声明
「長期的なインフレ期待はインフレ目標と整合的であり、この状態を維持することが重要」
ヘッドラインインフレは大幅に低下し、しばらくの間は低下したままが見込まれるが、基調インフレは依然として高すぎる
「11月の予測は、インフレ率が持続的に目標範囲に入り、中央水準に近づくまでにはまだ時間がかかることを示唆」
「インフレの上振れリスクに引き続き警戒する必要性」
インフレ率が持続的に目標範囲に向かうと理事会が確信するまで、政策は十分に制限的である必要
「引き続きデータとリスク評価の変化に基づいて決定を下す」
「インフレ率を目標に戻すために必要なことを行う」
インフレ率が目標の中央値に持続的に回復するのは2026年
「様々な指標は労働市場の状況が引き続き逼迫していることを示唆

ブロックRBA総裁
インフレ抑制の仕事、最後の部分は容易ではない
金利は当面、景気抑制的に維持する必要がある
「インフレは、上振れリスクまだあると認識」
「経済が予想以上に落ち込めば行動する用意がる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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