2019年12月13日
12月12日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・米中協議合意が近付いている、対中追加関税第4弾の取りやめと既存の3500億ドルに対する関税引き下げを検討と伝わるとリスクオンに傾きドル円急騰
・ECB理事会は据え置きを発表、ラガルドECB総裁の記者会見では想定よりもハト派な内容にはならず
・ラガルドECB総裁はガイダンスの方法や投票結果公表など理事会改革案も発言
・トルコ中銀は1.5%利下げ予想を上回り、2.0%利下げを発表
・英国総選挙の出口調査では保守党368:労働党191と発表されたことでポンド急騰
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
雨宮日銀副総裁
「最も注意が必要なのは世界経済を中心とした物価・経済の下振れ
「モメンタムが損なわれる恐れが高まる場合、ちゅうちょなく追加
「10年債金利の動きはイールドカーブコントロールの調整方針の
「イールドカーブコントロールに大きな問題が生じているとは思っ
スイス国立銀行(SNB)声明
「スイスフランは依然として高く評価されている」
「為替市場の状況はなおぜい弱」
「SNBは必要に応じて為替市場で引き続き活動する」
「インフレ見通しは2019年が0.4%(前回と同じ)、202
「GDP見通しは2019年が1.0%付近(前回は0.5-1.
ジョーダンSNB(スイス国立銀行)総裁
「世界のリスクは依然として下方向に傾いている」
「マイナス金利がなかったらフランは急速に上昇するだろう」
「マイナス金利の効果はコストを上回っている」
欧州中央銀行(ECB)声明
「インフレ見通しが2%に近いが、2%未満のレベルにしっかりと
「必要な限り債券買入れを継続」
ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「景気は安定化の兆しがいくぶん見られる」
「インフレの動向や緩和の影響を注意深く監視」
「ECBは必要に応じてあらゆる手段を講じる」
「ECBのスタッフ予想では2019年のGDP成長率見通しは1
「ECBのスタッフ予想では2019年のインフレ見通しは1.2
「リスクは下サイドに傾くが、あまり深刻ではない」
「ECBの戦略検証は2020年1月中に開始。20年末までに完
「マイナス金利は機能しているようだ」
「ECBはマイナス金利の副作用を非常に強く認識。最大の関心事
トランプ米大統領
「中国との大きな合意に非常に近づいている」