12月15日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2021年12月16日

12月15日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・11月英消費者物価指数(CPI)が前年比で+5.1%と2011年9月以来の高水準を付けるなど、良好なインフレ指標を受けてポンドは買いで反応

・英国では1日あたりの新型コロナウイルスの新規感染者が7万8610人と過去最多となった

・米連邦準備理事会(FRB)は市場予想通りに政策金利の据え置きを決定、1月半ばにテーパリングのペースを倍増すると発表

・ドット・チャートでは、22年の利上げ回数が前回の1回から3回に引き上げられ、23年は3回で前回と同じ、24年は2回と前回の3回から引き下げられた

・FOMCはこれまでの「インフレは一時的(transitory)」との表現を声明文から削除し、「需給不均衡がインフレの押し上げに寄与し続けた」とインフレの持続性を強調する表現に改めた

 

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 


12月16日7:00時点

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

 


12月16日7:00時点

 

 

 

 

 

 


ダウ平均日足チャート

 

 

 

 

 


S&P500日足チャート

 

 

 

 

 


ナスダック日足チャート

 

 

 

 

 


日経225日足チャート

 

 

 

 


日経500日足チャート

 

 

 

 

 

 

 

 

◎各国長期金利

 

 


米10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


日10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


ドイツ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


イタリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


スペイン10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


ポルトガル10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


ギリシャ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


イギリス10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


フランス10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


トルコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


南ア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


ブラジル10年債利回りチャート

 

 

 

 


メキシコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


カナダ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


オーストラリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


ニュージーランド10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 

 

◎商品先物・インデックス先物

 

 


ドルインデックスチャート

 

 

 

 


VIX指数チャート

 

 

 

 

 

 


WTI原油価格チャート

 

 

 

 

 


金価格チャート

 

 

 

 

 


銀価格チャート

 

 

 

 

 

 


銅価格チャート

 

 

 

 

 


鉄鉱石価格チャート

 

 

 

 

 

CRB指数チャート

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

 

黒田日銀総裁
「様々な経路へてCPIが2%に近づく可能性ある」
「CPI、携帯料金引き下げの影響マイナス1.5ポイントあり実力はもっと上」
「スタグフレーション状況にいまなっているとは思わない」
「経済・賃金上がり物価上がるのが望ましい、粘り強く金融緩和を続けたい」

米連邦公開市場委員会(FOMC)声明
「米連邦準備理事会(FRB)は、この厳しい局面で米経済を支援するためにあらゆる手段を行使し、雇用最大化と物価安定という目標を促進することに全力で取り組む」
「ワクチン接種の進展と強力な政策支援により、経済活動と雇用の指標は引き続き力強さを増した。このパンデミックによって最も悪影響を受けた業種はここ数カ月で改善したが、新型コロナウイルスの影響を受け続けている」
パンデミックと経済再開に関連する需給の不均衡は、インフレの上昇に寄与し続けている
「経済および米国の家計や企業への信用の流れを支援するための政策措置を部分的に反映し、全体的な金融状況は引き続き緩和的だ」
「経済の道筋は引き続き、ウイルスの行方に左右される」
「ワクチン接種の進展と供給制約の緩和が、経済活動や雇用の継続的な増大と、インフレ率の低下を支援すると予想される」
「経済見通しへのリスクは残っている」
「委員会は雇用最大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指す
インフレの進展と労働市場のさらなる改善を考慮して、委員会は、純資産購入の月間ペースを国債で200億ドル、エージェンシーローン担保証券で100億ドル縮小することを決定
1月以降、委員会は、国債の保有を月額少なくとも400億ドル、エージェンシーローン担保証券の保有を月額少なくとも200億ドル増やす
委員会は、毎月同様の純資産購入ペースの縮小が適切であると判断しているが、経済見通しの変化によって正当化される場合は、購入ペースを調整する用意がある
「連邦準備制度の継続的な証券の購入と保有は、円滑な市場機能と緩和的な金融状況を引き続き促進し、それによって家計や企業への信用の流れを支援する」
「金融政策の適切な姿勢を評価するに当たり、委員会は今後もたらされる経済見通しに関する情報の意味を引き続き監視する」
「もしも委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、委員会は金融政策の姿勢を適切に調整する準備がある」
「委員会の評価は、公衆衛生に関連する情報、労働市場の状況、インフレ圧力、インフレ期待、金融と世界の動向を含む幅広い情報を考慮する」
「今回の決定は全会一致」

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
経済見通しの変化がテーパリング加速を支持
「引き続き力強い経済成長を想定」
「最近の新型コロナ感染増とオミクロン株はリスク」
労働力不足がどのくらい続くかは不明
「労働市場は最大雇用に向け急速に進展」
賃金はここ数年で最も速いペースで上昇
「賃金上昇がインフレの主因ではない」
「物価安定の責務達成にコミット」
2022年に最大雇用を達成できると想定
テーパリングは来年3月半ばに終了する見通し
「金融政策は漸進的なペースでの引き締めを想定」
テーパリング終了まで利上げは行わない
テーパリングと利上げの間に長い遅れが生じると予想しない
最大雇用に到達する前に利上げに踏み切る可能性はある

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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