2月2日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2023年2月3日

2月2日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・若田部日銀副総裁は「12月のYCC運用見直し、金融緩和継続の日銀のコミットメント全く変わっていない」「物価目標を持続的・安定的に実現するため、引き続き金融緩和を着実に進めていく必要」と述べたが反応は限定的

・イングランド銀行金融政策委員会(MPC)が予想通り(+0.50%)に政策金利を4.00%に引き上げたことを受けて、0.25%の利上げ観測もあったことで、直後にはポンド買いで反応したが1年後のインフレ見通しが前回の+5.20%から+3.01%、2年後のインフレ率を+1.43%から+0.95%へ大幅に下方修正されたこと、ベイリー英中銀(BOE)総裁のハト派発言などでポンド売りに転じて大幅なポンド売りとなった

・MPCのメンバー7人は0.50%の利上げを支持、残り2人(ディングラ英MPC委員とテンレイロ英MPC委員)は据え置きを支持

・欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で、市場予想通り政策金利を0.50%引き上げることを決め、声明では「金利は依然として安定したペースで大幅に上昇する必要がある」と指摘し、次回3月の理事会でもさらに0.50%の利上げを実施する意向を表明、ラガルドECB総裁は理事会後の会見で「物価上昇圧力は依然として強い」としながらも、「インフレ見通しに対するリスクはより均衡した」「3月の0.50%利上げ後は経過をみていく」と発言したことで、市場では「ECBが3月以降の利上げ停止、もしくはペース減速の可能性に道を開いた」と受け止められ、欧州債利回りの大幅低下とともに全般ユーロ売りが広がった

・ラガルド氏は「利上げは完了していないと認識」「インフレを2%の目標に回帰させるため、路線を維持する」と述べ、この日の決定は利上げサイクルが終わりに近いことを意味するという解釈を否定

 

 

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 


2月3日7:00時点

 

 

 

 

 

 


2月3日7:00時点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

 


2月3日7:00時点

 

 

 

 

 

 

 


ダウ平均日足チャート

 

 

 

 

 

 

 


S&P500日足チャート

 

 

 

 

 

 

 

 


ナスダック日足チャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 


日経225日足チャート

 

 

 

 

 

 

 

 


日経500日足チャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎各国長期金利

 

 


米2年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


米10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


日10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


ドイツ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


イタリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


スペイン10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


ポルトガル10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ギリシャ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


イギリス10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


フランス10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


トルコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


南ア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


ブラジル10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


メキシコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


カナダ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


オーストラリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ニュージーランド10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎商品先物・インデックス先物

 

 


ドルインデックスチャート

 

 

 

 

 


VIX指数チャート

 

 

 

 

 

 


WTI原油価格チャート

 

 

 

 

 

 


金価格チャート

 

 

 

 

 


銀価格チャート

 

 

 

 

 


銅価格チャート

 

 

 

 

 

 


鉄鉱石価格チャート

 

 

 

 

 

 


CRB指数チャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

若田部日銀副総裁
「物価目標をあいまいにすることは金融政策が追求すべき目標をあいまいにし、政策効果を損ないかねない」
「物価目標の持続的・安定的な達成にはなお時間がかかる」
「12月のYCC運用見直し、金融緩和継続の日銀のコミットメント全く変わっていない」
「10年にわたる大規模金融緩和、様々な成果上げてきた」
「物価目標を持続的・安定的に実現するため、引き続き金融緩和を着実に進めていく必要」
「物価はまだ下に戻る可能性もあり、安心できない」
「政策の検証より、政策をきちんと遂行しなければならない」

英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
MPCのメンバー7人は0.50%の利上げを支持、残り2人は据え置きを支持
「前回の見通しよりも短く浅いリセッションを見込む」
「インフレリスクは大きく上振れ方向に傾く」
「インフレが根強ければ、さらなる引き締めが必要になる可能性」
インフレはピークに達した可能性が高い
インフレ率は2023年第4四半期までに3.92%に低下と予想(前回は+5.20%)

ベイリー英中銀(BOE)総裁
インフレが転機を迎えた最初の兆しが表れている
インフレは今年低下し続けるだろう

ブロードベント・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁
「インフレリスクは依然上向きであり、金利のピークを知ることは明白ではない」
次が利上げか利下げかどちらの方向になるかは明確でない
「MPCは依然として非常に注意深い」
「6%の賃上げは2%のインフレと整合性がない」
「我々はインフレのコーナーを曲がったが、それは政策金利に関するコメントではない」

欧州中央銀行(ECB)声明
制限的な金利は時間の経過とともにインフレを低下させる
「必要に応じてPEPP再投資の柔軟性を継続する」
「金利は依然として安定したペースで大幅に上昇する必要がある」
「理事会はすべての手段を調整する準備ができている」
3月も0.50%の利上げを実施する意向

ラムスデン・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁
「困難で厳しい状況になるだろうが、景気後退は予測より穏やか」
「英国経済の潜在的な供給の伸びが、世界金融危機以前のように安定しているとは仮定できない」
「製造業の生産性の低さは、公式データの最新の修正で特に顕著になった」

ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
次回会合で0.50%の利上げを実施し、評価する
政策金利の決定はデータに依存する
「経済活動は著しく減速した」
「短期的には弱い状態が続くと予想」
経済は今後数四半期で回復する見通し
「経済は予想以上に底堅い」
「失業率は今後数四半期で上昇する可能性」
「物価上昇圧力は依然として強い」
インフレ見通しに対するリスクはより均衡した
「成長見通しに対するリスクはより均衡した」
「最近の賃金データは昨年12月の予想にほぼ一致」
「利上げ完了していないと認識している」
3月利上げに関する意向は撤回不可能ではない
「あらゆる合理的なシナリオで大幅な利上げが必要」
「基調的なインフレ圧力は継続」
「現時点では景気抑制的な水準には至っていない」
「景気抑制的な水準にとどまる必要がある」

ジョーダン・スイス国立銀行(スイス中銀、SNB)総裁
「スイスでは賃金と価格の上昇は見られない」
「SNBは追加利上げを除外せず」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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