2023年2月27日
2月24日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・植田日銀総裁候補は国債買い入れの継続を示唆し、
・内田・氷見野副総裁候補の所信
・米連邦準備理事会(FRB)が金融政策を判断
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
2月25日7:00時点
2月25日7:00時点
◎昨日の株価
2月25日7:00時点
ダウ平均日足チャート
S&P500日足チャート
ナスダック日足チャート
日経225日足チャート
日経500日足チャート
◎各国長期金利
米2年債利回りチャート
米10年債利回りチャート
日10年債利回りチャート
ドイツ10年債利回りチャート
イタリア10年債利回りチャート
スペイン10年債利回りチャート
ポルトガル10年債利回りチャート
ギリシャ10年債利回りチャート
イギリス10年債利回りチャート
フランス10年債利回りチャート
トルコ10年債利回りチャート
南ア10年債利回りチャート
ブラジル10年債利回りチャート
メキシコ10年債利回りチャート
カナダ10年債利回りチャート
オーストラリア10年債利回りチャート
ニュージーランド10年債利回りチャート
◎商品先物・インデックス先物
ドルインデックスチャート
VIX指数チャート
WTI原油価格チャート
金価格チャート
銀価格チャート
銅価格チャート
鉄鉱石価格チャート
CRB指数チャート
◎昨日の要人発言
植田日銀総裁候補
「消費者物価上昇は需要の強さによるものではない」
「内外経済の不確実性は大きい」
「消費者物価は来年度半ばにかけて2%を下回る」
「景気と物価の現状と見通しに基づき政策を運営する」
「現在の金融政策は適切」
「金融緩和を継続し経済支え、賃上げできる環境を整える必要」
「目標の2%の持続・安定的な達成にはなお時間」
「総裁就任なら発言や言動のインパクトを認識し職責を果たす」
「政府と中銀が十分な意思疎通を図ることが重要」
「まだまだ物価上昇続くが、インフレ率は1月がピーク」
「2月のデータからインフレ率は大幅に下がる」
「基調的な物価2%が見通せれば、政策正常化に踏み出すことが出
「毎回の決定会合で様々な検証を行っている」
「追加的な特別な検証、ほかの委員と相談し必要に応じて検討」
「基調的な物価の動き、好ましいものが出始めている段階」
「共同声明の2%早期達成、表現を当面変える必要はない」
「YCCの将来、様々な可能性が考えられる」
「YCCの修正、具体的な選択肢を言及することは不測の影響を及
「基調的な物価見通しが一段と改善する姿なら正常化方向での見直
「出口戦略は時期尚早」
「国債購入、物価安定目標の観点から継続性を検討」
「長期国債の大量購入による量的緩和、ある程度の効果もつ」
「マイナス金利が経済支え、企業収益や借入にプラス」
「政策運営、時と場合によってはサプライズ的になることも避けら
「金融引き締めを急に行うと健全な企業に負荷をかける」
内田日銀副総裁候補
「金融緩和を継続し、日本経済をしっかり支える必要」
「この先も金融緩和が必要」
「副作用があるから緩和を見直すのではなく、工夫凝らして継続」
「出口については当然ながら当初から考えている、適切に対応する
「予想物価上昇率は上昇しているが、2%には距離」
氷見野日銀副総裁候補
「日銀は金融緩和通じて経済支えることが一番重要」
「海外経済の不確実性は大きい、金融緩和を続けていくのが適切」
イエレン米財務長官
「インフレ率は低下しており、今後さらに低下すると予想」
「米労働市場は力強い」
ナーゲル独連銀総裁
「基調的なインフレ圧力は依然として非常に高い」
「3月以降に追加的な大幅利上げが必要とされる可能性がある」
岸田首相
「植田日銀総裁候補の発言は政府として違和感のある内容ではなか
「正式に決定したらできるだけ早く日銀総裁と会い、政府と日銀の
メスター米クリーブランド連銀総裁
「次の会合での利上げ幅について予断を持たず」
「金利は5%を幾分超えた水準に達するべき」
「インフレリスクは依然として上向きに傾いている」
「労働市場が堅調なため、政策のアンダーシュートや時期尚早の緩
ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)理事
「賃金の伸びは依然として高すぎる。持続可能な2%のインフレ率
「労働力の需要と供給の不均衡が続いていることは、高インフレが
「政策立案者はリアルタイムのデータを注意深く精査し、経済モデ
テンレイロ英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「金融状況は引き締まっている」
「英国のインフレは低下すると予想」
「行き過ぎた金融引き締めのリスクを認識」
ブラード米セントルイス連銀総裁
「米国では軟着陸が可能」
「現在は信頼できるディスインフレに該当する可能性がある」
「インフレ期待は現在、2021年のインフレ上昇前の水準に近い
コリンズ米ボストン連銀総裁
「高過ぎるインフレに対処するため、更なる利上げが必要」
「金利を引き上げ、水準を長期間維持する可能性もある」
「最近の米経済指標は追加利上げの根拠となる」
「FRBがインフレを低下させ、ソフトランディングを達成できる
「経済への悪影響を含め、多くのリスクがあることを認識している