2019年2月28日
2月27日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・米朝首脳会談2日目
・トランプ大統領の元弁護士マイケル・コーエン議会証言
・ライトハイザー米通商代表部(USTR)議会証言
・パウエルFRB議長の議会証言
・英国議会、離脱修正案採決
・インド、パキスタン交戦
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
片岡日銀審議委員
「金融緩和を強化することで、需給ギャップの需要超過幅を一段と
「物価目標達成まで粘り強く金融緩和を続けることに異論がある」
「金融緩和長期化は、出口戦略の負荷が高まり副作用高まる」
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)
「(シカゴ先物取引システムが停止している件について)テクニカ
「間もなくプレオープン、取引開始時間について公表する予定」
「シカゴ先物取引システムが再開。プレオープンは日本時間12時
トランプ米大統領
「北朝鮮が非核化を宣言すれば繁栄するベトナムと同じようになれ
「コーエン氏は嘘つきで、悪い事ばかりやってきた」
「今回の会談は昨年の会談と同等かそれ以上のものだった」
「北朝鮮の経済成長を実現できるよう支援する」
「明日に記者会見を行う」
黒田日銀総裁
「ETF買い入れは現状、政策として必要」
「ETF買い入れ額は年間6兆円を上回ることも下回ることもある
「20年度も物価が2%に達する可能性は低い」
ノボトニー・オーストリア中銀総裁
「イタリアの債務状況は、欧州連合(EU)にとって脅威である」
バルニエ英EU離脱・欧州委員会首席交渉官
「合意無きEU離脱は、可能性の問題であり、蓋然性の問題ではな
「EU離脱期限の先延ばしの要請には、相応の理由が必要」
「EU離脱協定は、再協議できない」
ドムブロフスキス欧州委員会副委員長
「ユーロ圏の経済成長は鈍化しつつあるが、依然として成長を続け
王毅中国外相
「インドとパキスタンに自制を求める」
バークレー英EU離脱担当相
「合意無きEU離脱の可能性は、依然として残っている」
ワイトマン独連銀総裁
「ユーロ圏の景気減速に対して過剰に悲観的になる理由はない」
「欧州中央銀行(ECB)は短期的な景気減速は無視すべき」
「金融政策の正常化が、基本的なシナリオ」
「フォワードガイダンスの変更は必要ない」
イムラン・カーン・パキスタン首相
「私も、モディ・インド首相も、戦争をコントロールできない」
「インドとパキスタンは、紛争を解決するために協力すべき」
「歴史は、戦争が判断ミスに起因していることを示している」
「インドの戦闘機2機を撃墜して、パイロットを拘束している」
メルケル独首相
「EU離脱について英国がまだ時間が必要であれば我々は断らない
ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表
「中国による追加購入だけでは通商交渉合意には不十分」
「為替操作については中国と交渉中」
「米国は強制力がある合意を中国と結ぶだろう」
「中国の構造改革にくわえて米製品の購入を増やすことも重要」
「米国は中国が条約に違反した場合の報復する権利を有する」
「中国が過去に為替操作をしていたことは明白」
「交渉の場では通貨切り下げ防止を要求」
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「金融市場の安定はFRBの役割の一部」
「我々は忍耐強く経済の進展を注視」
「バランスシート計画について合意近い」
「まもなくバランスシートについて何かしらの発表を行う予定」
ルロワドガロー仏中銀総裁
「ECBの金融政策正常化は依然として望ましい」
記録室の使い方は以下を参照ください
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